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西欧の鉄道好きの亭主とお花の好きな妻の愉快な西欧新婚旅行2週間の記録です。現地鉄道情報と居心地の良い中級ホテル情報があります。


by since2007cello
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Burghotel Auf Shoenburg
ツイン36000円

今回の旅行最後の宿泊は、ラストを飾るにふさわしい最も高価で豪華なホテルです。

ライン川中流の西岸、オーバーヴェーゼル(Oberwesel)にある、ホテル・アウフ・シューンブルグ(Burghotel Auf Schoenburg)という古城ホテルです。
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HISの古城ホテル特集サイト
http://e.hisj.com/static/hotel/sp/castle_deu/index.html
や日本のガイドブックにもほぼ必ず紹介されている、4つ星ホテルです。

ホテルオリジナルサイト(英語・独語)
http://www.hotel-schoenburg.com/

このホテルは12世紀に城として築かれ、19世紀後半にホテルとして再建されました。

1度破壊された歴史を持っており、その廃墟状態の時にレ・ミゼラブルの著者ビクトル ユーゴーによって「最も美しい廃墟」と賞賛されたとのことでライン川を見下ろして立っており、テラスからの眺めがとても美しいと案内されています。

この古城ホテルは山上にあるのですが、最寄り駅の「オーバーウェーゼル駅」は各駅停車のみ停車する小駅で、客待ちタクシーはいません。
とりあえず駅正面を出て右手の市街地へ向けて歩いたところ、道路右手に町役場のような建物があり、その向かい側(道路左手)にインフォメーションセンターがありました。そこの女性職員さんに英語が通じ、タクシーを呼んでもらいました。公衆電話でタクシーを呼ぶ方法もあるかと思いますが、ドイツ語オンリーでしょうから自信がなかったのです。
なおこのインフォメーションセンター、ちょうど夕方5時には正確に閉店しましたので、夕方遅い時間の対応は不可能です。また他の方のブログでは案内所の職員さんでも「英語が全く通じなかった」という記録もありましたので注意が必要です。

やってきたタクシーはおばちゃん運転手さん、このおばちゃんの自家用車のようなもので、トランクにも買い物帰りか?荷物がいっぱい入っていました。おばちゃんの副業なのかも・・・。ドイツの田舎の素顔なんでしょうね。
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見事な城壁
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表の入口から建物の中をぐるりと歩いて行くとやっと玄関がありました。
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部屋はアンティークで雰囲気良く、バスも大変広く快適、窓の眺めはライン川を一望でき最高♪です。001.gif

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広いバスルーム
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またさらに「鉄道好き」にうれしいのはライン川の両岸を走るDBの全列車が一望できることです。いい音色の汽笛を鳴らしながら川沿いの景勝路線を走りぬける列車の様子を山上の古城ホテルから眺める・・・。まるで鉄道模型を眺めているようでした。


古城からオーバーウエーゼル旧市街を見渡す。
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オーバーウエーゼル駅を通過する特急列車を古城から見送る
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対岸の右岸線を行く普通列車
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カートレイン(寝台車+車運車)と思われる編成
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貨物列車のすれ違い
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部屋内にはミニコンポもあり、好きな音楽が流すことができます。ドイツといえば私の大好きな「『音楽の父』J.S.バッハ」♪の故郷!

バッハの音楽を流しながら、060.gifホテルサービスのシェリー酒(度数高いです)を片手に幸せな時間を過ごせました。
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館内のレストランでは地元の食材を使ったおいしい料理が振舞われます。最後の夜なので、フルコースで楽しみました。

↓古城内のレストラン
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メイン料理は豚のステーキでした。柔らかくソースもおいしく頂けました。

デザートは場所を変えてドーム天井の個室に案内されました。

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館内は古い古城をうまく利用されており、雰囲気ある中庭もあります。私たちの客室部分は壁の色が異なることから増築されたのではないかと思われます。
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翌朝の朝食はブッフェ形式。スイスの ルチェルンのホテルと同じく朝からシャンパンが振舞われます。

朝食後はバブルバスで優雅なバスタイム(おっと失礼!)
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せっかくの古城ホテルなので、この日はチェックアウト11時ぎりぎりまでホテルで過ごしました。
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# by since2007cello | 2007-12-29 11:25 | ホテル
Frankfurt(M)Hbf ⇒Bingen (Rhein)
フランクフルトからはDBの2階建て快速列車で、今夜の宿であるライン川沿いの古城ホテルを目指します。
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ビンゲン駅(ライン川線)で緩急接続、同じホームで各駅停車に接続です。
Bingen (Rhein) Hbf ⇒ Oberwesel

ビンゲン駅で見かけた西欧で流行中のバリアフリー対応の連接式「路面電車スタイル」の近距離列車(新型気動車)
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乗り換えた各駅停車は3両の旧型客車列車。1等室合造車があり、1等室で過ごしましたが、ご覧のようなガラスで仕切られた不思議な個室?タイプでした。
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旧型らしく半自動のドアが結構重くて降車の際、苦労しましたが、地元の小学生が開けるのを手伝ってくれました♪ダンケシェーン。


# by since2007cello | 2007-12-29 11:16
Dortmund Hbf  ⇒ Frankfurt(M)Hbf  
 ※全区間ICE3乗車(途中ケルンで途中下車)
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今回の旅行初の高速列車の登場です。私は主にのんびり走るローカル在来線が好きなのですが、ドイツ新幹線ICEだけは周囲の評判も非常に良く、乗車してみたいと思っていました。
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ケルン~フランクフルト高速新線では、トンネルを少なくして建設費を抑制した結果、最急勾配が40パーミルとなり、従来型では対応できないので、新型のICE3が専用で運用されています。ICE3なら前面展望席があるので、もちろんここに乗車。
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特に予約はしていませんが、すでに販売されたその席の指定区間が電光表示されるので、空席なら展望室も着席しておいてOKという合理的な指定席システムです。

乗務員氏はドイツ人らしく大柄の男性で、運転室内が狭いからか、客室との扉は開けたままで運行。もちろん私はその背後からビデオ・写真撮影して、ドイツ国鉄幹線の前面展望を楽しみました。
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客室シートも非常に座り心地良く、さすがDB♪と感心しました。
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【ケルン大聖堂】
ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂。ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、初代建物が完成したのは4世紀とのことで、世界遺産にも指定されています。私たちも途中下車して、見学しました。ケルン中央駅の目の前にあり、ケルンのシンボルです。

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【屋根が独特な形のケルン中央駅】
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ケルン~フランクフルト高速新線では、時速300キロ走行を披露。飛ぶようにドイツの森を走り抜けます。

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さすがにこの区間では乗車率100%近くなりました。途中、他列車が動物と衝突したのか?緊急停車があり、路面上から警察?関係者が運転室に乗り込んできました。その後は徐行運転となりましたが、残念なことにここで前面展望席はスモークガラスに変更されてしまいました。緊急事態の際はスイッチ一つでスモークガラス化できると聞いていましたので仕方ないですね。

しかし本当にJR九州の「白いかもめ」に似ているなと思われるICE3でした。
【フランクフルト中央駅到着】
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旧型ICE
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# by since2007cello | 2007-12-29 11:03 | 旅行


シティナイトライン「ドナウクーリエ号」

Linz Hbf22:21発⇒ 
Dortmund Hbf 翌10:06着

 ※CNL312列車「ドナウクーリエ号」
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広く快適な2階1等デラックス個室 布団は快適な羽毛布団。左手には洗面・トイレ・シャワー室があり、ホテルのよう・・・!
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客室乗務員さんから各個室に届けられるウエルカムドリンク!のスパークリングワイン!
冷えていておいしい!夜景を見ながらいただきます。まさにホテル列車。
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今回の旅行2度目のシティナイトラインです。オーストリアからドイツへ走り抜けます。
この列車の食堂車はシティナイトラインのオリジナルで、照明を落としたムーディーな雰囲気でした。

バーカウンターの照明はシンボルマークの三日月
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コース料理を食べるほどの空腹でもなく、アラカルトでベイクドポテトとトマトパスタを食べました。ベイクドポテトが大変おいしかった♪です。トマトパスタはインスタントっぽい感じで残念でした。


翌朝、目覚めるともうそこはドイツ。
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朝の食堂車
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朝食は各個室に届けられるので閑散としています。

マインツ~コブレンツ間は、景勝路線として知られ、ラインの流れに寄り添うように走ります。

ローレライも目の前を通過していきます。
ローレライは船にとって航行の難所であったことが、ローレライにたたずむ金色の櫛を持った美しい少女に船頭が魅せられると船が川の渦の中に飲み込まれてしまう、という魔女伝説に変化した場所です。

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車窓には古城が点在します。
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このライン川沿いの景勝コースで、ちょうど朝食タイム。シティナイトラインでは各個室へ朝食が届けられます。
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数日前乗車した「オーロラ号」ではシティナイトライン専属の客室乗務員さんが乗務され、ホテル並のサービスを提供して頂きましたが、この列車では全て「DB(ドイツ国鉄)」の乗務員さんで、私たちの個室寝台担当の乗務員さんも大変元気のよい女性車掌さんの担当でした。

この車掌さん、昨夜は車内改札が終わると、すぐに食堂車の配膳も行われておられ、効率の良い人員配置だなと感心しましたが、結構激務だなと思いました。

車体の大きな2階建て個室寝台車
デラックス寝台は2階にあります。
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ローレライ周辺は、ブドウ畑や古城が建ち並ぶ、見所の多い辺りで、ライン川下りは、ドイツの観光として有名ですが、同じコースをシティナイトラインの2階個室から眺められました。
この当日の夜、宿泊する古城ホテル「Burghotel Auf Shoenburg」もこの途中にあります。

# by since2007cello | 2007-12-29 10:00 | 鉄道
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Bad Ischl (OBB普通列車)⇒
Attnang-Puchheim(OBB特急) ⇒
Salzburg Hbf


世界で最も美しい湖畔と言われるハルシュタッ ト湖方面への路線ですが、残念ながらハルシュタットに行く時間はなく、ウイーンへの本線接続駅「Attnang-Puchheim」へ出て、本線特急に乗り換えザルツブルグへ戻りました。

途中の風景はハルシュタッ トを連想させるような美しい湖畔を走ります。
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客車列車の多いオーストリアらしく、この路線も(機関車後押しのプッシュプル運転の客レでした。シティシャトルという愛称も付いています。
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清潔な車内
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対向列車はプッシュプル(機関車後押し)「H」マークはHeadの意味で「停車先頭位置表示」でしょう。ホームが狭いので上下の列車が重ならないよう配慮されています。
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【Attnang-Puchheim駅構内点描】

ハルシュタッ ト湖方面への乗り場は支線らしく、駅の一角を利用した行き止まり式ホーム。日本ではよく0番線と称されるホーム。大きな目玉がかわいい電気機関車
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他にも本線ホーム以外の支線ホームがあり、乗客が本線を路面横断する構造。少し危ないような気が・・・。支線ホームは屋根なし、案内表示なしで、コスト削減が徹底しています。番線案内は地面に書かれた数字のみで、これでは初めての方は迷いそうです。
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家内が気付いたのですが「あっ、この待合所、古い車両の再利用では?」さすが鉄道好き亭主の家内!よく気付いてくれましたが、よ~く見ると鉄道用の部品を利用したもので、車体そのものの再利用ではなさそう・・・。
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【ウイーン始発ザルツブルグ行きIC特急】

やはりオーストリアらしく機関車牽引で個室タイプの客車が続きます。2等でも1室6人用個室で、大変ゆったりとしており、本来2等は8人個室が多いと聞いていましたので、得した気分で乗車しました。個室内には個別の照明やスピーカー音量の調節ボタンがあり、住環境にこだわる西欧らしさを感じます。
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駅の掲示の「列車編成表」はかわいいイラスト入りで見ていて楽しい・・・
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OBB(オーストリア国鉄)ラウンジ
西欧には大きな駅にラウンジがあり、1等利用者が利用できるようですが、ユーレールパス1等利用の場合はオーストリア国鉄のラウンジのみ利用可能と聞いていましたので、ザルツブルグ駅とリンツ駅で利用し、列車の待ち時間が大変快適に過ごせました。お酒好きにうれしいのは、地元ビールも無料で飲めることで、おいしく頂きました。ただし駅員さんに迷惑な東洋人だと思われたくないので、1回1本までにしましたが・・・。おつまみにはグミや小さなクッキーまで準備されています。もちろんコーヒーや紅茶も無料。駅構内のレストランから料理の配達サービスもありました(有料)。

ザルツブルグ中央駅のラウンジ。長距離列車発着ホームにあります。
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↑こちらは新装高架駅の下にあるリンツ駅の1等ラウンジ。鉄道チケット販売カウンターの右奥にあり、カウンター職員に1等ユーレールパスを提示して入室できます!

# by since2007cello | 2007-12-28 19:45