ベルゲン線 夜行列車
2007年 11月 03日
このオスロ~ベルゲン間は、日本(北海道)の宗谷本線のダイヤに似ていて、新型特急「シグナチュール」は「スーパー宗谷」にあたり、特急「サロベツ」が客車列車「ベルゲン急行」にあたります。「ベルゲン夜行」は「急行利尻」です。「ベルゲン急行」と「ベルゲン夜行」の機関車・客車(座席車)が共通運用であることも、昔の宗谷本線を思い出します。
編成はスイス製電気機関車(ベルゲン急行と共通)が牽引する8両の客車列車で機関車次位から「荷物車1両+座席車3両+ビュッフェ1両(非営業)+寝台車3両」となります。
日本と異なるのは、ビッフェ車に車掌カウンター(これもJR北海道に酷似)があり、乗客はまずここでチェックイン手続きをしてから寝台個室のカギを受け取るシステムになっている点です。
バス窓に似た独等の2段窓を持つ新しいタイプの寝台車は、個室2段ベットに洗面所付きで、快適に過ごせました。
↓ ほぼ定刻運行で翌朝6時30分オスロ中央駅に到着しました。