IE9ピン留め

トランスメディア提供アイコン01ようこそ

ようこそ、このブログにお越し頂き、ありがとうございます!


西欧の鉄道好きの亭主とお花の好きな妻の愉快な西欧(北欧~中欧)新婚旅行2週間の記録です。現地鉄道情報と居心地の良い中級ホテル情報があります。

※ブログの初めのページの方が旅のスタート「北欧紀行」になります。

今回の旅行の行程は、妻の以下の3つの希望を叶えながら、亭主の「海外の鉄道に存分に乗りたい」という希望を叶えられるよう個人手配の行程を組みました。

①「北欧を旅行したい!(特に北欧のデザインの良い雑貨屋さんに行きたい!)
②「スイスの山々を観光したい!」
③「映画『サウンドオブミュージック』の舞台『オーストリア・ザルツブルグ』へ行きたい


期間:2007年9月16日出発から2週間

詳細行程:

福岡空港→タイ経由の格安航空チケット→コペンハーゲン乗り継ぎ→

ノルウェー・ベルゲン市内観光【宿泊】→
フロムフィヨルド(ノルウェーの鉄道 フロム鉄道)周遊→

(夜行寝台列車オスロ経由)→
スウェーデン・ストックホルム市内観光→

スウェーデン鉄道
(夜行寝台列車マルモ経由)→
デンマーク・コペンハーゲン市内観光【宿泊】→

(夜行寝台列車シティ・ナイト・ライン『オーロラ号』スイス・バーゼル経由)→

スイス・BRBブリエンツロートホルン鉄道→
スイス・ルツェルン【宿泊】→(アンデルマット乗換)

スイスの鉄道「氷河急行の旅」
スイス新型「氷河急行」(パノラマ1等車)→
スイス・サンモリッツ【宿泊】→

スイスの鉄道「ベルニナ線」
スイス・「ベルニナ急行」(パノラマ1等車)→
イタリア・ティラノ→
スイス・クール【宿泊】→(ジュネーブ乗換)

スイス~オーストリアの鉄道
国際特急「トランザルピン号」パノラマ1等車→

オーストリア・ザルツブルグ市内観光→
【映画サウンドオブミュージックの撮影舞台『レオポルツクロン宮殿』宿泊】→

ザルツカマングート・バードイシュル→
夜行寝台列車CNL シティナイトライン 『ドナウクーリエ号』→ドイツ・ケルン市内観光→
ドイツ新幹線
ICE3(ケルン・ライン=マイン高速鉄道新線経由)時速300㌔走行→

【ドイツ古城ホテル「Auf Schoenburg」宿泊】→
フランクフルトからタイ経由(待ち時間を利用してバンコク市内観光)で帰国。


もちろん?欧州内は特記以外、全て鉄道による移動で、外国人用の西欧鉄道乗り放題切符「ユーレールパス」(1等用2週間有効)を利用しています。夜行列車も有効に活用して時間の節約に努めました。新婚旅行ですので、全ての夜行列車は2人用個室寝台で、さらに1泊を除く計3泊は全て個別シャワー付きの個室を手配し、快適に過ごせました。

今回ブログに投稿したのは、私たちが旅行前に情報収集する際、他の皆様のブログ記事が非常に役立ったため、恩返しのつもりで投稿しました。

↓写真はスイスでも数少ない蒸気機関車(SL)登山鉄道・BRBブリエンツロートホルン鉄道 ロートホルン山頂駅(海抜2244m)

# by since2007cello | 2009-01-12 22:54

トランスメディア提供アイコン01ドイツ南部の大都市「フランクフルト」

>この旅行の欧州最後の訪問地は「フランクフルト」。

乗り換え駅ビンゲン駅構内で見た「ベルリン行き特急」
客車特急ですが、ICE色に塗り替えが進んでいますね。


ビンゲン駅構内の案内「フランクフルト空港経由フランクフルト中央行きRE(快速)列車は5分遅れ!」です。



フランクフルトは南ドイツの大きな街ですが、ドイツらしく路面電車が大活躍しています。私たちも旧市街「レーマー広場」への移動に路面電車を利用しました。

ドイツ語の案内ばかりで困りましたが、広島電鉄の市内電車「広島駅前」のように「駅整理(駅整)」の職員の方がおられ、券売機で案内して頂きました。人にも環境にも優しいですね。路面電車は・・・。

途中、トランジットモールも通過しました。欧州の本場のトランジットモールを初めて見ることができ、感心しました。電車も人ものびのびと活動していました。


 トランジットモールとは、中心街の通りを、一般の車両通行を抑制した歩行者専用の空間とし、バス、路面電車等、公共交通機関だけが通行できるようにした街路のことをいいます。欧米の都市ではこれまでに広く実施されています。

旧市街レーマー広場を散策


さすがドイツです!ハトたちも南ドイツ名物のパン「ドイツラウゲン ブレッツェル」を食べていました!



DBフランクフルト中央駅構内の売店コーナーで本場のフランクフルトソーセージとビールで乾杯!



発着する電車を眺めながらの一献は、楽しい一時でした。駅構内の売店でも安価な地酒「アップルワイン(りんご酒)」が手に入りました。爽やかな甘みのあるおいしいお酒でした。

日曜日なら車内で「アップルワイン(りんご酒)」が楽しめる「りんご酒電車」が走るそうです。

駅構内には子供たちが喜ぶ模型も置いてあります。さすが鉄道ファンの多いドイツ!



駅構内にはたまに旧型DL(ディーゼル機関車)も登場!



# by since2007cello | 2008-02-24 12:11 | 旅行

トランスメディア提供アイコン01最後の夜は「ドイツ古城ホテル」で優雅な一時!

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Burghotel Auf Shoenburg
ツイン36000円

今回の旅行最後の宿泊は、ラストを飾るにふさわしい最も高価で豪華なホテルです。

ライン川中流の西岸、オーバーヴェーゼル(Oberwesel)にある、ホテル・アウフ・シューンブルグ(Burghotel Auf Schoenburg)という古城ホテルです。


HISの古城ホテル特集サイト
http://e.hisj.com/static/hotel/sp/castle_deu/index.html
や日本のガイドブックにもほぼ必ず紹介されている、4つ星ホテルです。

ホテルオリジナルサイト(英語・独語)
http://www.hotel-schoenburg.com/

このホテルは12世紀に城として築かれ、19世紀後半にホテルとして再建されました。

1度破壊された歴史を持っており、その廃墟状態の時にレ・ミゼラブルの著者ビクトル ユーゴーによって「最も美しい廃墟」と賞賛されたとのことでライン川を見下ろして立っており、テラスからの眺めがとても美しいと案内されています。

この古城ホテルは山上にあるのですが、最寄り駅の「オーバーウェーゼル駅」は各駅停車のみ停車する小駅で、客待ちタクシーはいません。
とりあえず駅正面を出て右手の市街地へ向けて歩いたところ、道路右手に町役場のような建物があり、その向かい側(道路左手)にインフォメーションセンターがありました。そこの女性職員さんに英語が通じ、タクシーを呼んでもらいました。公衆電話でタクシーを呼ぶ方法もあるかと思いますが、ドイツ語オンリーでしょうから自信がなかったのです。
なおこのインフォメーションセンター、ちょうど夕方5時には正確に閉店しましたので、夕方遅い時間の対応は不可能です。また他の方のブログでは案内所の職員さんでも「英語が全く通じなかった」という記録もありましたので注意が必要です。

やってきたタクシーはおばちゃん運転手さん、このおばちゃんの自家用車のようなもので、トランクにも買い物帰りか?荷物がいっぱい入っていました。おばちゃんの副業なのかも・・・。ドイツの田舎の素顔なんでしょうね。



見事な城壁


表の入口から建物の中をぐるりと歩いて行くとやっと玄関がありました。


部屋はアンティークで雰囲気良く、バスも大変広く快適、窓の眺めはライン川を一望でき最高♪です。





広いバスルーム



またさらに「鉄道好き」にうれしいのはライン川の両岸を走るDBの全列車が一望できることです。いい音色の汽笛を鳴らしながら川沿いの景勝路線を走りぬける列車の様子を山上の古城ホテルから眺める・・・。まるで鉄道模型を眺めているようでした。


古城からオーバーウエーゼル旧市街を見渡す。



オーバーウエーゼル駅を通過する特急列車を古城から見送る


対岸の右岸線を行く普通列車


カートレイン(寝台車+車運車)と思われる編成


貨物列車のすれ違い



部屋内にはミニコンポもあり、好きな音楽が流すことができます。ドイツといえば私の大好きな「『音楽の父』J.S.バッハ」♪の故郷!

バッハの音楽を流しながら、ホテルサービスのシェリー酒(度数高いです)を片手に幸せな時間を過ごせました。


館内のレストランでは地元の食材を使ったおいしい料理が振舞われます。最後の夜なので、フルコースで楽しみました。

↓古城内のレストラン





メイン料理は豚のステーキでした。柔らかくソースもおいしく頂けました。

デザートは場所を変えてドーム天井の個室に案内されました。




館内は古い古城をうまく利用されており、雰囲気ある中庭もあります。私たちの客室部分は壁の色が異なることから増築されたのではないかと思われます。



翌朝の朝食はブッフェ形式。スイスの ルチェルンのホテルと同じく朝からシャンパンが振舞われます。

朝食後はバブルバスで優雅なバスタイム(おっと失礼!)


せっかくの古城ホテルなので、この日はチェックアウト11時ぎりぎりまでホテルで過ごしました。



# by since2007cello | 2007-12-29 11:25 | ホテル

トランスメディア提供アイコン01ドイツ南部 フランクフルトから古城ホテルを目指す

Frankfurt(M)Hbf ⇒Bingen (Rhein)
フランクフルトからはDBの2階建て快速列車で、今夜の宿であるライン川沿いの古城ホテルを目指します。



ビンゲン駅(ライン川線)で緩急接続、同じホームで各駅停車に接続です。
Bingen (Rhein) Hbf ⇒ Oberwesel

ビンゲン駅で見かけた西欧で流行中のバリアフリー対応の連接式「路面電車スタイル」の近距離列車(新型気動車)



乗り換えた各駅停車は3両の旧型客車列車。1等室合造車があり、1等室で過ごしましたが、ご覧のようなガラスで仕切られた不思議な個室?タイプでした。



旧型らしく半自動のドアが結構重くて降車の際、苦労しましたが、地元の小学生が開けるのを手伝ってくれました♪ダンケシェーン。

# by since2007cello | 2007-12-29 11:16

トランスメディア提供アイコン01時速300キロ! ドイツ新幹線 ICE

Dortmund Hbf  ⇒ Frankfurt(M)Hbf  
 ※全区間ICE3乗車(途中ケルンで途中下車)


今回の旅行初の高速列車の登場です。私は主にのんびり走るローカル在来線が好きなのですが、ドイツ新幹線ICEだけは周囲の評判も非常に良く、乗車してみたいと思っていました。


ケルン~フランクフルト高速新線では、トンネルを少なくして建設費を抑制した結果、最急勾配が40パーミルとなり、従来型では対応できないので、新型のICE3が専用で運用されています。ICE3なら前面展望席があるので、もちろんここに乗車。


特に予約はしていませんが、すでに販売されたその席の指定区間が電光表示されるので、空席なら展望室も着席しておいてOKという合理的な指定席システムです。

乗務員氏はドイツ人らしく大柄の男性で、運転室内が狭いからか、客室との扉は開けたままで運行。もちろん私はその背後からビデオ・写真撮影して、ドイツ国鉄幹線の前面展望を楽しみました。


客室シートも非常に座り心地良く、さすがDB♪と感心しました。



【ケルン大聖堂】
ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂。ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、初代建物が完成したのは4世紀とのことで、世界遺産にも指定されています。私たちも途中下車して、見学しました。ケルン中央駅の目の前にあり、ケルンのシンボルです。







【屋根が独特な形のケルン中央駅】


ケルン~フランクフルト高速新線では、時速300キロ走行を披露。飛ぶようにドイツの森を走り抜けます。



さすがにこの区間では乗車率100%近くなりました。途中、他列車が動物と衝突したのか?緊急停車があり、路面上から警察?関係者が運転室に乗り込んできました。その後は徐行運転となりましたが、残念なことにここで前面展望席はスモークガラスに変更されてしまいました。緊急事態の際はスイッチ一つでスモークガラス化できると聞いていましたので仕方ないですね。

しかし本当にJR九州の「白いかもめ」に似ているなと思われるICE3でした。
【フランクフルト中央駅到着】


旧型ICE


# by since2007cello | 2007-12-29 11:03 | 旅行

トランスメディア提供アイコン01シティナイトライン「ドナウクーリエ号」



シティナイトライン「ドナウクーリエ号」

Linz Hbf22:21発⇒ 
Dortmund Hbf 翌10:06着

 ※CNL312列車「ドナウクーリエ号」


広く快適な2階1等デラックス個室 布団は快適な羽毛布団。左手には洗面・トイレ・シャワー室があり、ホテルのよう・・・!


客室乗務員さんから各個室に届けられるウエルカムドリンク!のスパークリングワイン!
冷えていておいしい!夜景を見ながらいただきます。まさにホテル列車。


今回の旅行2度目のシティナイトラインです。オーストリアからドイツへ走り抜けます。
この列車の食堂車はシティナイトラインのオリジナルで、照明を落としたムーディーな雰囲気でした。

バーカウンターの照明はシンボルマークの三日月



コース料理を食べるほどの空腹でもなく、アラカルトでベイクドポテトとトマトパスタを食べました。ベイクドポテトが大変おいしかった♪です。トマトパスタはインスタントっぽい感じで残念でした。


翌朝、目覚めるともうそこはドイツ。


朝の食堂車

朝食は各個室に届けられるので閑散としています。

マインツ~コブレンツ間は、景勝路線として知られ、ラインの流れに寄り添うように走ります。

ローレライも目の前を通過していきます。
ローレライは船にとって航行の難所であったことが、ローレライにたたずむ金色の櫛を持った美しい少女に船頭が魅せられると船が川の渦の中に飲み込まれてしまう、という魔女伝説に変化した場所です。



車窓には古城が点在します。


このライン川沿いの景勝コースで、ちょうど朝食タイム。シティナイトラインでは各個室へ朝食が届けられます。





数日前乗車した「オーロラ号」ではシティナイトライン専属の客室乗務員さんが乗務され、ホテル並のサービスを提供して頂きましたが、この列車では全て「DB(ドイツ国鉄)」の乗務員さんで、私たちの個室寝台担当の乗務員さんも大変元気のよい女性車掌さんの担当でした。

この車掌さん、昨夜は車内改札が終わると、すぐに食堂車の配膳も行われておられ、効率の良い人員配置だなと感心しましたが、結構激務だなと思いました。

車体の大きな2階建て個室寝台車
デラックス寝台は2階にあります。


ローレライ周辺は、ブドウ畑や古城が建ち並ぶ、見所の多い辺りで、ライン川下りは、ドイツの観光として有名ですが、同じコースをシティナイトラインの2階個室から眺められました。
この当日の夜、宿泊する古城ホテル「Burghotel Auf Shoenburg」もこの途中にあります。



# by since2007cello | 2007-12-29 10:00 | 鉄道

トランスメディア提供アイコン01ザルツカマングート周遊 その3

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Bad Ischl (OBB普通列車)⇒
Attnang-Puchheim(OBB特急) ⇒
Salzburg Hbf


世界で最も美しい湖畔と言われるハルシュタッ ト湖方面への路線ですが、残念ながらハルシュタットに行く時間はなく、ウイーンへの本線接続駅「Attnang-Puchheim」へ出て、本線特急に乗り換えザルツブルグへ戻りました。

途中の風景はハルシュタッ トを連想させるような美しい湖畔を走ります。



客車列車の多いオーストリアらしく、この路線も(機関車後押しのプッシュプル運転の客レでした。シティシャトルという愛称も付いています。


清潔な車内


対向列車はプッシュプル(機関車後押し)「H」マークはHeadの意味で「停車先頭位置表示」でしょう。ホームが狭いので上下の列車が重ならないよう配慮されています。




【Attnang-Puchheim駅構内点描】

ハルシュタッ ト湖方面への乗り場は支線らしく、駅の一角を利用した行き止まり式ホーム。日本ではよく0番線と称されるホーム。大きな目玉がかわいい電気機関車


他にも本線ホーム以外の支線ホームがあり、乗客が本線を路面横断する構造。少し危ないような気が・・・。支線ホームは屋根なし、案内表示なしで、コスト削減が徹底しています。番線案内は地面に書かれた数字のみで、これでは初めての方は迷いそうです。



家内が気付いたのですが「あっ、この待合所、古い車両の再利用では?」さすが鉄道好き亭主の家内!よく気付いてくれましたが、よ~く見ると鉄道用の部品を利用したもので、車体そのものの再利用ではなさそう・・・。


【ウイーン始発ザルツブルグ行きIC特急】

やはりオーストリアらしく機関車牽引で個室タイプの客車が続きます。2等でも1室6人用個室で、大変ゆったりとしており、本来2等は8人個室が多いと聞いていましたので、得した気分で乗車しました。個室内には個別の照明やスピーカー音量の調節ボタンがあり、住環境にこだわる西欧らしさを感じます。



駅の掲示の「列車編成表」はかわいいイラスト入りで見ていて楽しい・・・



OBB(オーストリア国鉄)ラウンジ
西欧には大きな駅にラウンジがあり、1等利用者が利用できるようですが、ユーレールパス1等利用の場合はオーストリア国鉄のラウンジのみ利用可能と聞いていましたので、ザルツブルグ駅とリンツ駅で利用し、列車の待ち時間が大変快適に過ごせました。お酒好きにうれしいのは、地元ビールも無料で飲めることで、おいしく頂きました。ただし駅員さんに迷惑な東洋人だと思われたくないので、1回1本までにしましたが・・・。おつまみにはグミや小さなクッキーまで準備されています。もちろんコーヒーや紅茶も無料。駅構内のレストランから料理の配達サービスもありました(有料)。

ザルツブルグ中央駅のラウンジ。長距離列車発着ホームにあります。



↑こちらは新装高架駅の下にあるリンツ駅の1等ラウンジ。鉄道チケット販売カウンターの右奥にあり、カウンター職員に1等ユーレールパスを提示して入室できます!

# by since2007cello | 2007-12-28 19:45

トランスメディア提供アイコン0122ザルツカマングート周遊 その2

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St Gilgen 13:00⇒ St Wolfgang (ザンクトヴォルフガング)13:37


今度は、船でシャーフベルク登山鉄道の起点「ザンクトヴォルフガング」に向かいます。
周囲の山々は紅葉していて一足先に紅葉狩りを楽しみました。


途中の集落では舟屋も見ました。


船では珍しく車掌カバンを下げた船員が船内を巡回し、穴あけパンチで乗船券(補充券)を切っていきます。
日本では珍しくなった穴あけ式の補充券をこんなところで見るとは思いませんでした・・・。


シャーフベルク登山鉄道の起点「ザンクトヴォルフガング」
残念ながら濃霧で運休 でも発車準備は整っていそうです。

※これは山頂ホテルに勤務する従業員や午前に登山した顧客をお迎えに行くのではないかと思われます。


St Wolfgang14:13⇒(ポストバス)⇒Bad Ischl 14:50
再びポストバスの旅。今度は旧型で、途中停留所の案内表示はなく放送も全くないので、初めての方で途中下車するのは注意が必要でしょう。途中「シュトーブル」で、ザルツブルグ方面への接続を取り、しばらく停車します。やっぱり昔の国鉄バスみたい♪

Bad Ischl(バードイシュル)
西欧では珍しい温泉保養地です。私たちは列車への接続待ち時間を利用してオーストリア皇室御用達の有名ケーキ店「カフェツァウナー」へ行きました。駅から徒歩10分ほどです。店内は喫茶室もありますので、ここで午後の紅茶タイムとし、ケーキを頂きました。甘さ控えめのおいしいケーキで、お土産にチョコレートセットも買い求めました。




なぜこんな山奥の町に皇室御用達の有名ケーキ店があるか?それはこの町に皇室が保養に訪れるのだそうです。

# by since2007cello | 2007-12-28 19:31 | 旅行

トランスメディア提供アイコン01ザルツカマングート周遊 その1

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ザルツカマングート周遊
ザルツカマングートはザルツブルグの近郊にある、2000m級の美しい山々に囲まれた風光明媚な湖水地帯で、元々は、岩塩を採掘する御料地だったとのことです。

 映画「サウンド・オブ・ミュージック」の冒頭のシーンや、結婚式が撮影されたシュティフト・プファール教会も、ザルツカンマーグートの湖のひとつ、モント湖畔にあります。

この日、私たちはシャーフベルク山の登山鉄道で登る予定でしたが、残念ながら小雨の天候で、山頂付近は深い霧なので、仕方なくオーストリアポストバスに乗車して麓のザンクト・ヴォルフガング湖畔を周遊しました。

Salzburg Hbf11:15⇒(ポストバス150系統)⇒St Gilgen 12:10(バードイシュル行き)



日本の地方バスの「中乗り後払い整理券方式」と異なり西欧で一般的な「前乗り前払い乗務員申告方式」の運行です。

乗車する際にドライバーに行き先を告げて運賃を払いチケットを受け取ります。乗車に時間がかかりますが、初めての旅行者にはドライバーに行き先など尋ねられるので親切な方法だと思います。

↓スイスポストバスは全て黄色ですがオーストリアポストバスはカラフルで広告掲出車も多いようです。



車内では日本のように何度も丁寧に放送してバス停を案内するのではなく、音声案内は皆無で、液晶画面で次停車停留所の案内がありました。

田舎のかわいいバス停


牧歌的な風景の中をのんびり走ること1時間、ザンクトギルゲン湖が見えてくると、St Gilgen Bus Hbf (直訳:ザンクトギルゲンバス駅)(日本流ならザンクトギルゲン営業所前)に到着です。律儀にバスは反対車線側のバス営業所側に1回転して停車し、乗換え客に配慮して、各路線の接続を取っていました。接続の状況は電光表示で案内されます。



一部の便では郵袋の受け渡しも行われます。


この光景を見ていると、日本の国鉄バス(日本国有鉄道自動車)の鹿児島県桜島口や高知県(土佐)興津線・窪川線での接続風景を思い起こしました。やはり公企業らしい丁寧さ・律儀さを感じます。日本の国鉄バスも私が幼少期は小荷物輸送!していましたし、全国統一組織での運行体系や民間企業活動を妨害しないような路線展開など、まさに日本の昔の国鉄バスのようでした。(ご興味のない方、「♪どうでもいいですよ♪」ですね。すみません)

このザンクトギルゲンの町はモーツァルトの母、アンナ・マリアの生まれた町で、大変静かな湖畔の町でした。

# by since2007cello | 2007-12-28 19:16 | 旅行

トランスメディア提供アイコン01ザルツブルグ「レオポルツクロン城(レオポルツクロン宮殿)」


ザルツブルグは映画「サウンドオブミュージック」の舞台でもあります。特に主人公のトラップ一家とマリア先生の住居としても撮影され、マリア先生と子供達がボート遊びでひっくり返ってしまう大きな池に面した裏庭のある「レオポルツクロン城(レオポルツクロン宮殿)」は是非訪ねてみたいと思っていました。この宮殿は1730年に建てられた美しいバロック調の宮殿です。



スイスでは鉄道好きの亭主の鉄道旅行に付き合ってもらった家内にも存分に喜んでもらえるよう、ザルツブルグ観光について事前に色々と調査しました。

残念ながら、ほとんどのガイドブックで「レオポルツクロン城(宮殿)は個人所有で屋内や庭園の見学はできない」と書いてあります。

しかし、 ある方のホームページで、なんと!宮殿は個人所有の研修所(セミナーハウス)として運営されており、個人客も宿泊できるとの情報を発見し、私も直接英語メールして予約しました。


予約サイトのBOOKINGCOMでも予約が可能のようです。
http://www.schloss-leopoldskron.com/



宮殿に宿泊されるなら「本館」になりますが、結構高価で、さすがに古い建物のため水周りの設備が不満とのブログ記事も見ました。隣りの「新館」は中級ホテル並みの価格で、朝食は本館で食べられ(=つまり本館にも入ることが可能!)、宮殿である本館内部を見学できそうなので、私たちは新館を予約しました。



本来はホテルではなく研修施設としての位置づけで運営されている施設で、Salzburg Seminarという機関が運用しているそうで、メインの位置づけはこの機関のセミナーハウス/宿泊所として使われています。
たとえば受付窓口もホテルのロビーというよりは研修所の受付と言う感じですし、ルームサービスでお酒や食事のサービスということもなさそうで、館内に夜遅くまで開店しているバーカウンターもありません。(私たちはザルツブルグ市内で夕食を済ませてからタクシーで向かいました。)

↓室内は一部改装されセミナー会場に


正門 (ザルツブルグ旧市街からタクシーで15分)


ですから近代的なホテルに慣れた方には、多少不便を感じることがあるかもしれません。ただ私たちの宿泊した新館でも部屋内にミニバーはありましたので、不便は感じませんし、浴室も広くて快適でした。新館も結構古いのでしょうか、壁には少しヒビがありましたが、補修されていましたので問題なしです。

広い浴室(新館)


「サウンドオブミュージック」ファンの方、あるいはオーストリアの古城での宿泊を楽しみたいという旅行者にとっては、とてもお勧めのホテルだと思います。写真を見て頂ければ分かるようにまさに「サウンドオブミュージック」のトラップ一家の宮殿そのものでマリア先生が池に落ちた光景が目に浮かぶようでした。





↓趣ある本館の朝食会場


# by since2007cello | 2007-12-25 00:56 | ホテル

トランスメディア提供アイコン01ザルツブルグ

ザルツブルグ(=塩の城)は、紀元前1000年頃から塩の採掘が行われていた塩によって栄えた都市。

街のシンボル、ホーエンザルツブルグ城塞の下、旧市街の中心にあるザルツブルグ大聖堂(ドーム)が最初に建てられたのが774年。その後8回焼失して、現在の建物は1613~19年に建てられたというので、なんと400年近く経っていることになります。

またモーツァルトの故郷でもあり、まずは音楽好きの私たちは旧市街のモーツァルト生家を見学してから旧市街を観光しました。

クラシックファンならまずはモーツァルト生家から


直筆と思われる楽譜、さすが神童!書き直した後は見えません。


↓旧市街のゲトライデ通りには、一軒一軒のお店に趣向を凝らした金属細工の可愛い看板が飾られています。


↓ドレミの歌のミラベル庭園 後方の山上の建物はホーエンザルツブルク城塞です。





↓大聖堂(ドーム)


↓ホーエンザルツブルク城塞です。
大司教の戦略的拠点だったそうです。
球の上の人物は人形です(笑)



ザルツブルグ駅では荷物を駅通路のコインロッカーに預けたのですが、なんと!日本語(カタカナ)での電光案内表示もあるタイプで、大変助かりました。(しかし日本語が少しおかしいので読み解くには時間が必要でしたが・・・)「地球の歩き方」には「4ケタ暗証番号入力式」など操作の難しいコインロッカーの案内があり、ドイツ語の読めない私は苦手意識でいっぱいだったのです。


市内にいくつかある「BILLA」という安売りスーパーではお土産用のチョコレートも安価で手に入ります♪しかし現金のみOKのスーパーです。

↓旧市街のクリスマス用品専門店


夕食は旧市街の西にあるビアホール「STERNBRAU」[シュテルンブロイ]にて

ガイドブックに載っていた『Sternbrau (シュテルンブロイ)』というレストランに行きました。場所は旧市街の西にあります。



このレストランはオーストリア料理のレストランで、このレストラン自身で地ビールの醸造もしています。中庭にもオープンの座席があるのですが、もう秋の気配で夜は寒いので、屋内で食べました。歴史あるビアホールで、雰囲気、味はgood!です。

シュバインスブラーテン(オーストリア風 豚肉のロースト) クネーデル添え 
クネーデルはパンをほぐしてベーコンなどと混ぜて団子にしたもの。シュバインスブラーテンはとてもポピュラーな料理で、肉はやわらかく、ブラウンソースともよく合ってなかなかの味。(ビールに合うよう少し塩が強いですが・・・)






# by since2007cello | 2007-12-25 00:24 | 旅行

トランスメディア提供アイコン01伝統の国際特急「トランザルピン」(トランスアルピン)

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伝統の国際特急「トランザルピン」(トランスアルピン)
Zurich9:40⇒  Salzburg Hbf 15:29 
※TRANSALPIN号EC163列車一等展望車

【トランサルピン号】入線まではチューリッヒ駅構内で見かけた列車をご紹介します。

↓ チューリッヒ駅構内で見かけた「新型振子特急ICN」


↓ スイス電機 新旧


↓ チューリッヒ駅構内で 普通列車



トランサルピン(トランスアルペン)号はアルプス横断の意味で、スイスのバーゼル・チューリッヒ~オーストリア首都ウイーンを結ぶ伝統ある国際特急列車!

その昔は 4010型というオーストリアを代表する特急車両が運用され、紺色とクリームの落ち着いた配色で、学研の子供用図鑑「世界の鉄道」にも登場しているので、脳裏に焼き付いていましたが、今日のトラザルピン号はシーメンス製のVVVF駆動の新型OBB電気機関車を先頭にスイス国鉄のパノラマ1等車や食堂車・オーストリア国鉄ご自慢のOBB1等ビジネスクラス個室を含む長編成の客車列車で、昔西欧を走ったTEE豪華特急の雰囲気が感じられる編成でした。

↓ 賑わうチューリッヒ駅構内


↓ スイス製電機を先頭に「トランザルピン号」入線
ホームのだいたいどの位置に1等車・食堂車・2等車が停車するか「停車位置案内」表記がありますね!


↓SBBスイス国鉄ご自慢の1等展望車パノラマカー


↓トランザルピン号のサボ、私たちの乗車する1等展望車は313号車!



私たちはパノラマ指定席を予約し、パノラマ1等車の窓側2人向かい合わせ席という最高の席で6時間かけてアルプスを横断する国際特急の車窓を楽しみました。

↓ 私たちの席には「チューリッヒからザルツブルグまで予約席」の表示が出されています。


↓窓の大きな1等展望車は快適!前方の列車先頭部が見渡せます!

↑後で気付いたのですが、この写真の撮影地点はちょうど「JTBキャンブックス『アルプス・チロルの鉄道』P.113」と全く同じ地点のようです!


↓ 快適な1等展望車で愛犬と一緒にウトウト・・・。幸せそう!

※愛犬の犬権の認めれる風土らしく、愛犬と一緒に鉄道乗車が可能!
(確か小人運賃が必要のはず・・・)
この写真のパグ君、車内で飲酒していた中年男性グループが騒いで大きな声を出すと
そちらに向かって「うるさい!車内では静かに!」と言うように吠えていました。
人間よりもしつけがしっかりしている??


↓ OBB(オーストリア国鉄)ビジネスクラス!革張りシートの定員4名の個室。客がいない時は、車掌さんが利用していました。いいなあ。



さらにうれしいことに食堂車の内装は、僕の最も好きなタイプでした。


この車両はスイス国鉄の食堂車で、食堂車というと画一的な4or2人テーブルが並ぶタイプが全世界で最も一般的ですが、この車両は食堂車らしくない斬新な内装で街の瀟洒なレストランのようです。テーブルの形がおもしろい配置で5人の小グループでも楽しめるようになっています。半円テーブルは他の方と相席になっても目線が合わないので、気が利いています。

初老のおじさん2人のウエイターさんがかいがいしく働いておられ、丁寧な対応をして下さり、ビールを頼むと「は~いサービスね~!」と笑顔で言いながら、ビールをグラスに注いで頂きました。

きのこクリームパスタを注文したところ、平打ち麺のきし麺のようなパスタで、これがまたおいしい!


ドイツ・オーストリアの農村風景を見ながら大満足の食堂車でした。日本の昼行列車に食堂車がなくなり久しいですが、まだまだ西欧では健在で大変うれしい一時でした!

賑わう食堂車



※この列車は、いわゆる「回廊列車」なので、山岳地帯のオーストリア中央部を避けて走り、ザルツブルグ手前の一部区間はドイツ領内経由で近道します。ドイツ領内には停車しないのでパスポートチェックなどありません。

↓途中ですれ違ったドイツ新幹線型の振子特急 
よ~く見ると「DB」標記の上に「OBB」と標記があることから オーストリア国鉄の共同保有?
今後はドイツ直通便は、客車列車から置き換えられていくのでしょうか?



↓ 途中駅で見かけた近距離普通列車
 最近西欧で多い路面電車スタイルの列車。連接式で一部低床化を実現し、バリアフリーに対応しています。


↓ 途中駅ではFSイタリア国鉄の列車ともすれ違い、国際色豊かなメインラインです。


大変細かい話で恐縮ですが、機関車は発車の際、ドレミファソラーと音階を奏でるVVVF駆動で、音はこの機関車と同じシーメンス製の制御装置を備える京浜急行の快速特急電車に似ていて、日本では俗称で「ドレミファインバーター」とも言われますが、音楽の好きな私と家内はどうも通常のハ長調音階ではないなあと感じていたところ、調べてみたら以下の記述が載っていました。

「シーメンス製のGTO素子を用いたインバータ制御装置を搭載した車両では、変ロ長調(トランペットやトロンボーンが該当。ピアノやリコーダー等、一般に馴染みのある「ハ長調」ではない点に注意)で「ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソー」という音階の音が主電動機とインバータ制御装置より発せられる。」←実に納得!の解説です。

↓ 変ロ長調を奏でるOBB新型電機

# by since2007cello | 2007-12-16 22:57 | 鉄道

トランスメディア提供アイコン01スイス国内一般客車のIC(特急列車)でチューリッヒへ

スイス国内一般客車のIC(特急列車)でチューリッヒへ

Chur 8:09 ⇒ Zurich9:23 ※IC566列車

クール駅構内


スイスの列車は見事に向かい合わせボックスシートばかりです。この列車も1等は3列シートでゆったりしていますが、やはりボックスシート・・・。

↓ 個人的にはこの古い暖色系タイプが好きです。

# by since2007cello | 2007-12-16 16:29 | 鉄道

トランスメディア提供アイコン01少々不思議なクール駅前

少々不思議なクール駅前

駅前にバスターミナルがあるのは普通ですが、駅前にも電気機関車の牽引する客車列車がホームで客待ち?しています。





これは私鉄レーテッシュ鉄道アローザ線の列車で、国鉄駅構内には入れてもらえず?駅前に路面電車のように発着します。このアローザ線はクール市内を道路内を走る併用軌道で通過していきます。


中型電気機関車が時に大型貨車を牽引して車に気を遣いながら、ゆっくり進む様子は、日本では見られない光景でした。

以前の名鉄犬山橋なら警笛を鳴らし、乗用車に注意を促して電車が走行していましたが、こちらスイスクール市内では、「道路にお邪魔いたします、すみませんね」と言うようにあくまでも静かにゆっくりソロリソロリ運行していました。同じ産業である日本の私鉄勤務である私は「住民の苦情に配慮してかな?」と思いましたが、もしかしたら法的にも鉄道優先ではないのかもしれません。


クール市内を歩いていると「RhB」と書かれた大きな建物がありました。「あっ!」思い当たりました。ここが「ベルニナ急行」や「氷河急行(東半分の区間)」など数多くの魅力ある高原鉄道を運行する「レーテッシュ鉄道」の本社です!
ベルニナ線の車窓のすばらしさを前日体験したばかりの私は家内に冗談で「ここに転職したい!」と申し出ましたが、苦笑されただけでした・・・。



クール駅真上の巨大バスターミナル
クール駅には真上に橋上駅舎のようなスペースがありますが、ここはスイス郵政省が運行するPost Auto(ポストバス)の巨大なバスターミナルでした。
日本と異なる点はバスホームはなく、乗客は路面から直接バスに乗り込むスタイルである点です。これなら建設費も圧縮できるなあと思います。




スイスやオーストリアでは地方の山岳部のバス輸送は郵政省が運営するこのポストバスが担当しており、郵袋輸送のネットワークをうまく活かして中山間地域の旅客輸送サービスを提供しています。私「鉄道好き亭主」は現在の本職が私鉄(地方交通機関)の事務企画職なので、色々と参考になりました。

# by since2007cello | 2007-12-16 16:06

トランスメディア提供アイコン01スイス最古の町「クール」

クールは有名な観光地ではありませんが、約5000年の歴史を誇りスイス最古の町ともいわれるグラウビュンデン州の州都。


歴史を感じさせる穏やかな旧市街もあり、この歴史のある山間の小都市を家内はずいぶん気に入ってくれました。これは、観光客が少なく素顔の静かなスイスを見ることができたからという理由のようです。これこそ、有名観光地を航空便でハシゴするだけでは味わえない鉄道旅行の醍醐味の一つでしょう。



ホテル「クール ロマンティック シュテルン」 Romantik Hotel Stern
ツイン27000円






日本語ホームページ(http://www.stern-chur.ch/site_jp.php?id=01&uid=02)によると、1933年製BUICKというクラシックカーでの駅へのお迎えサービスがあるとのことで、クラシックカー好きの亭主は事前に英語でメールしていたところ、「OK!ただし雨天は不可能」との返信があり、当日は快晴で、駅前にお迎えに来て頂いていました。

↑写真を見れば分かる通り、古き良き時代のデザインの車で、心地よい旧式エンジンの音に包まれて10分ほどの小トリップを楽しみました。ホテルは旧市街の外れにあり、内装が素朴な木製で大変落ち着きます。ホテル1階のレストランも歴史があるそうで、この地方の郷土料理を楽しむことができます。日本語メニューがあり、安心して注文できました。決して高級ホテルではありませんが、街の雰囲気とともに、とても落ち着く一夜でした。

↓ 木目調で清潔な室内(バスタブなし、シャワールームのみ)




↓ 洗面所にはかわいいてんとう虫が・・・!これはホテルサービスのチョコレート!


# by since2007cello | 2007-12-09 01:31 | ホテル

トランスメディア提供アイコン01ベルニナ急行 BERNANA EXP.950列車

Tirano 14:15 ⇒ Chur 18:29 ※BERNANA EXP.950列車 
次に「クール」へ向かいます。
ベルニナ急行1等パノラマカー指定席で過ごしました。

↓ ポントレジーナ以遠は架線電圧が異なるため、電気機関車の牽引です。


↓ ベル二ナ急行1等パノラマカー指定席の車内。大きな窓と革張りのシートで快適。


↓ 途中駅での光景、貨物輸送も盛んです。




# by since2007cello | 2007-12-09 01:22 | 鉄道

トランスメディア提供アイコン01陽光溢れる「イタリア」へ




イタリア北端ティラノ(TIRANO)
今回の旅行では、そのままベルニナ線を折り返すのでたった2時間のイタリア滞在です。

↓ サボ(サイドボード)置き場前にたたずむべルニナ線のティラノ駅構内で活躍中の小型電機。



レーテッシュ鉄道ベルニナ線の駅を出るとイタリアになる(厳密にはベルニナ線の途中で国境は越えていますが)ので、パスポートコントロールがある場合があると聞いていましたが、ちょうど私たちもパスポートチェックがありました。流れ作業で簡単にチェックするだけで、時間はかかりません。

スイスから日帰りでベルニナ線を楽しむ方はパスポートを忘れないよう注意が必要です。ただし駅に入る際(スイスへ出国する際)はチェックはありませんでした。

↓左がミラノ方面へのイタリア国鉄ティラノ駅、右がスイス レーテッシュ鉄道 ティラノ駅



天候も良く、イタリアらしく陽光の溢れる街で、アルプスの山奥からベルニナ線で来た私たちには眩しく感じました。駅から徒歩5分、駅前通りが大通りに出る交差点の右角の庭園テラスのあるレストランに入り本場イタリアンのニョッキとリゾットで昼食です。





ウエイトレスさんに「ボナベティート!」(さあ召し上がれ!)と勧められ、デザートにジェラートを頂けば気分はもうイタリア!2時間の滞在を満喫しました。






↓ティラノにはイタリア国鉄の路線もミラノから乗り入れていますが、2時間に1本程度の運行で落書きの多い汚い電車が入線していました。


# by since2007cello | 2007-12-09 00:49

トランスメディア提供アイコン01初のリンク!ありがとうございます。

初のリンクサイトをご紹介いたします。
「かいもん4号」様のサイトです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kaimon4/index.html


きっかけは私たちが旅行前に事前下調べの時に、西欧の鉄道旅行記のある「かいもん4号」様のサイトを拝見させて頂き、質問させて頂いたことがきっかけです。「かいもん4号」様は偶然にも私が所属していた同じ大学鉄研の先輩になられます。

「かいもん号」といえば、鹿児島出身の私には幼少期にお世話になった西鹿児島~門司港間の急行列車で馴染み深い愛称名です。

# by since2007cello | 2007-12-03 01:30

トランスメディア提供アイコン01氷河を望む!ベルニナ急行


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レーテッシュ鉄道(RhB)「ベルニナ線」(ベルニナ急行)

今回の旅行では、どうしても行きたかった路線です。
車窓から氷河や氷河湖が見える景勝路線として有名で、3つの氷河を間近に見ることができますが、スイス南東部奥地の不便なところにあるため、団体ツアーのコース中ではあまり見かけません。

終点が「イタリア最北部『ティラノ』ですので、スイスからイタリアミラノ方面へ続けて旅行するのであれば、通過しながら試乗できますが、山奥の路線で他に周遊できるポイントの拡がりがないため、スイスだけでの回遊コースが組みにくく、私たちはこの1日かけてベルニナ線を往復する予定を組みました。

行きは予約なしで一般車の1等席、戻りは「ベルニナ急行1等パノラマ車」の指定席を予約してあります。

この路線は日本の箱根登山鉄道と姉妹提携しており、「ベルニナ号」という電車の名前を聞いたことがある人も多いでしょう。なお当線では「ベルニナ急行」という場合、別料金が必要な全席指定のパノラマ客車列車を指します。



●St Moritz10:03⇒Tirano 12:20

さあサンモリッツを出発です。Abe4/4という当線主力電車2両だけの編成で、いかにも山奥のローカル線という風情。1等と2等車室のある合造車となっており、客室の境にデッキのある構造で、客室配置の考え方は九州のハイパーサルーンに似ています。

しかしホーム上には「BERNANA EXP.」と案内があり、「あれ?普通の電車なのに、全席指定の急行?…」と不思議に思いましたが、これはクールからの接続駅「ポントレジーナ」でクール始発の「ベルニナ急行」パノラマ客車5両を連結して納得しました。

↓サンモリッツ駅の案内表示。時計は発車時刻を指すスイス方式(※現在時刻ではありません)
後方には姉妹鉄道の箱根登山鉄道から贈られた駅名案内が見えます。




※【ベルニナ急行は本当に全席指定?】

これは他の方のブログ記事が参考になりました。
要するに急行専用のパノラマ客車は指定席で、別料金が必要ですが、これを牽引する機関車代わりの電車Abe4/4は指定席ではなく、空席があれば乗車可能!ということです。南海特急サザン号や名鉄特急の一般席と同じイメージですね。

私たちも往路は指定券は持たずにベルニナ急行を牽引する電車Abe4/4の1等席で過ごしました。1等席は4ボックス分定員12名のこじんまりした客室で、途中からは私たち夫婦の貸切となり、窓が開けられるので、写真撮影しながら車窓風景を満喫しました。



【電気機関車?電車? 当線の主力「Abe4/4」について】

電気機関車のように客車や貨車も牽引して大活躍している1・2等合造電車。
ABe4/4 40型 ABe4/4 40型は41~46が1964年から65年に、47~49が1972年にそれぞれ製造された電車。

全長は16,540mm、重量41t、出力680kw(つり掛駆動)、最高速度は時速65kmとのこと。 ちなみに形式のAは一等、Bは2等、eは制御車、4/4は4軸中4軸が動軸。つまり日本流では「クモロハ44」ですね。

車内にはバスのように小さな駅での降車を乗務員に知らせる「降車ボタン」(「I WANT TO LEAVE」と書かれていました)もあり、いかにもローカル線らしい好ましい電車です。



【強力電車 ABe4/4 50型】

ABe4/4 51~56は1988年と1990年に製造された強力な電車で、VVVF制御により出力は1600kw!やはり1・2等合造電車ですが、貨物電車の牽引にも大活躍していました。



↓ 出入り口は1箇所、1等室と2等室の境の中央部がデッキ


【車内での出会い】

鉄道旅行の魅力の一つに車内での「他の乗客との出会い」を挙げる方は多いと思います。
私たちもこのベルニナ線で乗り合わせたスコットランドご出身のご夫妻と親しくなり、詳しく車窓を案内して頂きました。この方はスコットランド人らしく大変紳士で、ずっとお話しされるのではなく、こちらに配慮されて、うるさくない程度に的確な場所で車窓のポイントを説明して下さるので、(もちろん英語で)撮影にも役立ちました。

私はこれまでの海外旅行でも、お世話になった方に差し上げるのに、ちょっとしたプレゼントとして安価で小さい和紙の扇子を持参することにしており、今回もこのご夫婦に差し上げたところ喜んで頂きました。
↓車内の出会い。家内も一緒に記念撮影!


↓標高2000m、森林限界を超えると、荒涼とした風景になります。




【Lago Bianco(白い湖)】

氷河から流れ出た水と思われ、ご覧のように美しいコバルトブルーでした。背後には氷河が見えます。 その湖畔をぐるりと回りベル二ナ線最高所(標高2253m)の駅「Ospizio Bernina(オスピツィオ・ベルニナ)」に到着です。




↓写真はオスピツィオ・ベルニナ駅で見かけた旧型電車。1910年のベル二ナ線全通時の電車のようです。小さな電車ですが、やはり1・2等合造車。工事貨車の牽引用のようですが、現役ですね。背後には氷河が遠望できます。空気が凛とした高原の駅の一コマです。


Alp Grum(アルプ・グリュム)駅に到着です。石積みの駅舎は、崖に建てられていて周囲を見ると不安ですが、建物には重厚な頼もしさが感じられます。駅からも、パリュー氷河が見え、とても立派な氷河です。それでもこの氷河も温暖化の影響で縮小しているとのことでした。




↓ 3000mの高さの氷河が流れ出て湖をつくっています。


【Alp Gruemを出るとこんな下り坂に! 】

アルプ・グリュムを出た電車は九十九折(つづらおり)の急坂を降り始めます。 画面手前の斜面を左右に6回、ヘアピン状に進み、中央に見える線路まで降ります。

画面中央がCavagiaの駅で、この駅を出ると再び下り坂になり4回のターンを繰り返しPoschiavo(ポスキアーボ)駅へと至ります。Poschiavo(ポスキアーボ)駅は画面右の谷下になります。

Alp GruemからPoschiavoまで距離は23kmですが、高低差は1064mもあり、70‰の急勾配と半径45mの急カーブが連続します。


↓ 拡大すると はるか下に駅が見えます。


↓急勾配を行く



【オープンループ橋】

ベル二ナ線には完全に外観の見えるオープンループ橋があり、撮影ポイントになっています。1周回りながら写真の下に見える線路に進みます。



Le Preseの併用軌道
ベル二ナ線には道路と線路が共用する併用軌道区間が数箇所あります。特にレ・プレゼ(Le Prese)付近の併用軌道は特に自動車を停止させる信号等はなく、電車は汽笛を鳴らしながら進みます。 左正面の建物のところで道が急に狭くなっているので、背後から来た自動車は電車が発車するまで横断歩道の先で待つことになります。

↓ちょうど大型トラックが電車に行く手を阻まれて停止しています。



↓併用軌道撮影中、後ろから家内に撮影してもらいました。ありがとう!


↓ 終着ティラノ付近も併用軌道



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# by since2007cello | 2007-12-03 00:25

トランスメディア提供アイコン01サンモリッツ点描



アルプスの峰々に囲まれた湖畔の保養地サン・モリッツ(St.Moritz)。



旧市街の教会


旧市街のパン屋さん


町外れのレーテッシュ鉄道「サンモリッツ駅」

# by since2007cello | 2007-12-02 22:50

トランスメディア提供アイコン01サンモリッツホテルハウザー

サンモリッツホテルハウザー
ツイン23,000円


サンモリッツは高級保養地とのことで、安価で快適な中級ホテルは少なく、ここは日本の団体ツアーでも利用されるホテルなので、安かろう悪かろうの類ではないか?と心配していたのですが、このホテルはなかなか快適なホテルでした。


外観は普通の少し古めのビルで、エレベーターも古いタイプの手動ドアですが、部屋の内装は小奇麗で、木製のドアを使うなど、山間の保養地らしさを演出する努力が見られ、特にバス・トイレの設備が広々ときれいで快適でした。




フロントは2階の左端にあるのですが、フロントの方の応対も丁寧で好印象でした。氷河急行で隣席だった日本人ご夫妻も宿泊されていたのですが、この方のご意見では「部屋に冷蔵庫がない!ビールが冷やせない!」と言われていました。確かに冷蔵庫やミニバーはありません。

ホテル1階にはホテル製造直売の菓子店もあり、お土産においしいチョコレートも買えます。このチョコレートの外箱には80年前にサンモリッツを走っていた青色の路面電車のパッケージもあり、つい購入してしまいました。



【ホテルハウザーのレストラン】
日本語メニューもあり、安心して注文できます。宿泊当日は日曜日で他のレストランがお休みのためか、非常に混雑していました。

学生バイトかな?若いウエイトレスさんが英語を理解されないので、困りましたが、支配人の男性の方に英語で丁寧に応対して頂き、ここでも好印象。日本人慣れしているのかもしれません。

私は野菜シチュー、家内はソーセージシチューを注文。



なかなかおいしかった!です。やはり田舎の野菜はうまい!注文した白ワインは「ハイジの国から・・・」というボトルでした。

# by since2007cello | 2007-11-25 04:29 | ホテル

トランスメディア提供アイコン01運行75周年を迎えた氷河急行「新型パノラマ車」でアルプスを堪能!




Andermatt 12:15⇒St Moritz16:57着 ※GLACIER EXPRESS 904列車

運行75周年を迎えた氷河急行に乗車です。団体ツアーでもおなじみの日本でも有名な列車です。この氷河急行の始発地はツェルマットで全区間乗車すると1日がかりの行程になるので、私たちはアンデルマットから東側半分を楽しむことにしました。

↓アンデルマットを出てオーバーアルプ峠(標高2044m)を駆け上がる氷河急行
  (峠下のアンデルマット駅構内から撮影)


↓ アンデルマットを見下ろしながら峠を登る


「新型1等パノラマ車」は3列シートになり、開放感が増しました。各シートのイヤホンで風景や街の案内解説が聞け、日本語の放送もあります。旧型のパノラマ車は4列シートのまま2等に格下げされて連結されています。氷河急行は食堂車が有名でしたが、この新型列車ではビッフェのみとして、食事はシートサービスで配膳されます。

↓開放的な新型 ビッフェ車


私たちは今朝のリゾートホテルの朝食で満腹であることと、氷河急行の食事は高価なわりにあまりおいしくないという方の他の方のご意見を参考にして、手持ちのパンで軽い昼食にしました。氷河急行のお土産品で有名な「傾いたグラス」を駅で買い求め、これに缶ビールを注いで、氷河急行らしく演出しました。(自己満足ですが・・・、今も自宅でお酒を注いで実際に運用しています)

風景は典型的なスイスの山村の美しい風景が広がります。昔は氷河が車窓から見られたようですが、残念ながら今はフルカトンネルの完成で、見られません。(遠望できるのみ)
車窓から氷河を見るには私たちが翌日乗車した「ベルニナ急行」がお薦めです。

↓氷河を遠望しながら・・・



氷河急行は途中のクール駅で一般列車の客車も増結して、サンモリッツを目指します。一般客車はエアコンがなく、窓が開くので、写真撮影には好都合でこちらに移動して、景勝地で有名なランドヴァッサー橋の通過を待ちました。

ただし9月の涼しい気候で、窓を開けていると他の一般客に迷惑をかけそうなので、デッキ外の簡易車掌台で立ったまま窓から顔を出していました。車掌台は荷物置き場と兼用で、乗客が入っても構わないスペースです。


クールを出て約1時間、Filisur(フィリズール)駅の手前がランドヴァッサー橋です。「ついにここまで来れたか~!思えば遠くへ来たもんだ」と感慨にひたりながら、待っていると、思ったより手前から前方右手に橋が見えてきました。



 この橋がポスターなどの定番になり、スイスの鉄道を代表する名所になっているのは、高さ65mという石造りの堂々とした姿とともに、全体がカーブしており、走行中の列車からもその姿がよくわかるためでしょう。窓を開け、身を乗り出すように撮影しました。
 この橋が完成したのは100年以上前の1904年。6連アーチで長さは112m、高さは65mあります。


 なおこれらの写真は翌日、同じ区間を行く「ベルニナ急行」からの撮影で、車両が異なります。


このランドヴァッサー橋を過ぎてもサンモリッツへの山道は険しく、名所が続きます。

Filisurを過ぎると、アルブラ越えの区間。標高1080mのFilisurから、どんどん勾配を駆け上がっていきます。
しかし、他のスイスの私鉄と違い、RhBはラックレールを使わず、すべて粘着運転。これは、RhBが貨物運転も多いため輸送力を確保するための苦肉の策とのことです。このため、Ω型の曲線やループトンネルを何度も使って、ゆるゆると高さを稼ぎます。窓から見ていると同じ集落が何度も見えたりして、方向感覚が鈍ります。大好きだった紀行作家の故宮脇俊三氏であれば「方位磁針」を見ながら「あっ!一回転した」と喜ばれるのでしょうが、私は窓から顔を出し、地図を片手にこの区間の路線の複雑さを満喫しました。

家内はウトウトしながら過ごしたようで、これも鉄道旅行の良さだと思います。ウトウトするもよし、窓から顔を出して風景を満喫するもよし!

↓新型氷河急行のシンボル(ビッツフェ車外観)


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# by since2007cello | 2007-11-25 04:04 | 鉄道

トランスメディア提供アイコン01アンデルマット(Andermatt)

アンデルマット(Andermatt)は「アルプスの十字路」と呼ばれる交通の要衝です。
東西には「氷河急行」が走るマッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)が、
クール、サンモリッツ方面とヴァレー地方を結び、南北にはチューリッヒとイタリア・ミラノを結ぶ幹線、サン・ゴタルドトンネルが町の直下300mを貫いています。

氷河急行列車への乗換待ちのため小1時間休憩していたところ、駅前から1日4本だけ運行の「アイロロ行き」ポストバスが発車することが分かり、その出発風景を撮影しようとスタンバイしていたところ、乗務員氏がビデオカメラと一眼レフの2台のカメラを田舎バスに向ける東洋人に興味を示し、バスから降りてきて、ドイツ語で話しかけられました。僕としては英語で「バスのある風景が好きなんです♪」と申し上げたところ「この車にはホルンホーンが付いているから、発車の際鳴らしてあげるよ!」というようなことを言われました。

昔の郵便馬車時代の名残りと思われる(多分「郵便バスが来ましたよ!」」という合図だと思います。)アルペンホルンの電子ホーンを高らかに鳴らして、ポストバスは出発していきました。b>

# by since2007cello | 2007-11-25 03:39

トランスメディア提供アイコン01氷河急行へ接続

マッターホルン・ゴッタルド鉄道
Goschenen ゲシェネン11:09⇒Andermatt 11:18

次にゲシェネン駅からマッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)のアンデルマットへの支線に乗換えです。

ただし国鉄駅内ではなく、駅前から路面電車のように発車しますので、一度駅を出る必要があり、初めての方には注意が必要でしょう。スイスの小私鉄にはよくある風景のようで、クール駅前のアローザ線も路面電車のようでした。

↓アンデルマットに到着したMGB。後ろで機関車が押すプッシュプル運転。


「悪魔の橋」
この支線の途中、車窓から「悪魔の橋」がしっかり見えます。
ここはシェレネン渓谷と呼ばれる難所で、伝説によると、ウーリ州の議員たちが橋を架ける場所に困り、誰かが「悪魔に橋を架けさせろ」と怒鳴ったところ、悪魔が出てきて、「最初に通る者を犠牲に差し出すなら架けてやろう」と言い、翌日ちゃんと橋が架かっていた。

それで誰が犠牲になるのかと悩んでいたら、頭のいい議員がいて、雄山羊を連れてきて橋を渡らせたそうです。

↓写真で下にあるのが悪魔の橋。
上は現代の自動車道。


# by since2007cello | 2007-11-25 02:47

トランスメディア提供アイコン01ゴッタルド峠へ挑む!

Luzern 9:21⇒ Goschenen ゲシェネン 10:50 
※IR2165列車バーゼル始発ロカルノ行き(1等展望車連結) 

↓写真はクール駅で撮影した別列車の「スイス国鉄の1等展望車」。



この日は新型氷河急行でサンモリッツへ向かうため、まずはアンデルマットへ向かいます。

まずはロカルノ行きIR2165列車に乗車、ここからはゴッタルド峠に向かいアルプス山中へ入る景勝路線と聞いていましたので、スイス国鉄ご自慢の「パノラマカー」(1等展望車)を予約しておきました。トーマスクックの時刻表には「1 observation car」と記載されています。

「屋根まで続く大きな窓で開放感抜群!JR西日本のトワイライトエクスプレスのサロンカー「サロンデュノール」の窓と似ています。これなら山上まで眺められると家内も喜んでくれました。


このルートは1882年に完成したゴタッルドトンネルを含みスイスからイタリアに向かい、鉄道開通以前から、ヨーロッパの北と南を結ぶ大幹線だったとのことで、現在も国際列車が何本も走っており、特に貨物列車の多さは、このルートがヨーロッパの物流を支えていることを実感させます。

現在は新たにゴッタルド峠のはるか地中を貫くゴッタルド・ベーストンネルの工事が進んでおり、完成すると世界一の長大トンネルになるようです。

途中Schwyz(シュヴィーツ)で接続列車待ち。ここはシュヴィーツ州の主都で、1291年に「永久同盟」を結んでスイスの国出発点となった「原初三邦」のひとつで、その名前が「スイス」という地名の元になっています。
山深くなったところでΩカーブの連続する「ヴァッセン」を過ぎました。
↓写真の街はずれの高台の教会を見ていると良く分かるのですが、


線路はふたつのΩカーブを繰り返して教会の横を3度通り過ぎます。このため右手の車窓に見えた教会が、次は左手に見えることになります。まさにアルプスの山中に分け入る車窓風景を堪能して、ゲシェネンに到着です。


↓ルツェルン郊外「ツーク湖畔」の車窓から・・・




# by since2007cello | 2007-11-25 02:38

トランスメディア提供アイコン01ホテル シーブルグ ルツェルン




ホテルシーブルグルツェルン(Hotel Seeburg Luzern)
ツイン22,000円

高価な高級ホテルではありませんが、湖畔の瀟洒なリゾートホテルでした。日本の一部のガイドブックにも掲載されています。専門デザイナーが内装を担当したとのことで、景色とともにホテル内装も大変きれいでした。

市内から車で10分ほど離れていますが、美しい湖畔の風景が楽しめます。
タクシーで行くほうが便利でしょうが、ネットで調べると24番線のバス停「ホテルシーブルグルツェルン前」が目の前にあるとのことだったので、バスで行きました。バスは ルツェルン駅前から20分間隔程度で運行されていて、最低ゾーン運賃でOkです。

湖畔ホテルということで、実は事前に日本から「ハネムーンで初めてのスイスの宿泊なので是非、湖の見える部屋にして下さい!」と英語メールし、合わせて「夕食レストランでの席の予約」と「ホテル到着が少し遅い20時頃になる」こともメールしておいたところ、ホテルに到着すると「本日は空いておりますので、ジュニアスイートにご案内します!」と言われ、これには家内と大喜びしました!部屋は湖の見えるソファールーム付の角部屋で、気分最高!

レストランはそれなりのお値段がしましたし、レストランの給仕の方が大変勧め上手で、お酒好きの私は高価なシャンパンなど呑んでしまいましたので、ホテルに損はさせない客だったのでは?と思います。

ただし旅行会社勤務の友人の話では「顧客が手配業者とは別にメールするとダブルブッキングになる可能性がある」と言われました。確かに注意が必要ですので、メールされる際は慎重に…!     



↓ ホテル部屋窓から…。机の照明がオシャレ!
高い山はピラトス山(標高2132m)“悪魔の住む山”として知られ、世界最大勾配傾斜の登山鉄道「ピラトス鉄道」があります。




# by since2007cello | 2007-11-25 02:10

トランスメディア提供アイコン01ルツェルン点描



ルツェルン駅前
2両連接のバスは神奈川・千葉でも走っていますが、ここルツェルンでは初めて3両連接のバスを見ました。タイヤの軌跡の内輪差はすごいのではないか?と心配します。トロリーバスなので、広い道しか走らないのでしょう…。私は大学生の時に日本の大型Ⅱ種免許(大型バス運転免許)を取りましたが、さすがにこのバスは運転する自信はないなあ(笑)
ヨーロッパの多くの都市ではこのようにトロリーバス(電気バス)が運行されていますが、電車と同じく排気ガスが全くなく、静かで快適でした。環境対策の点から日本でも立山黒部アルペンルートだけでなく、一般路線でも再普及すればよいのに…と思いました。font>

# by since2007cello | 2007-11-25 02:08

トランスメディア提供アイコン01ZBスイス中央鉄道ブリューニック線




Brienz 17:28⇒ Luzern 19:04 ※ゴールデンパスパノラミック号(1等展望車アリ)

ゴールデンパスラインとは、ルツェルンからインターラーケンを通りモントルーへ至る、風光明媚な観光路線の愛称として呼ばれています。

これらのうち私たちが乗車したのは、このスイス中央鉄道(ZB)ブリューニック線です。あまりにも有名な話ですが、このブリューニック線はスイス国鉄で唯一の狭軌路線で、また途中のハスリベルク付近では急勾配を克服するため、ラックレールが存在します。2005年に組織改変でSBBスイス国鉄からZBスイス中央鉄道になったとのこと。ご覧のようにスイスらしい穏やかな山村を駆け抜けます。




1等パノラマ展望車の車内。大きな窓で山々を眺められます。



ZBの近距離区間専用列車。バリアフリー化の要請に対応して低床で路面電車タイプですが、電動車は天窓を付けて観光需要にも対応しています。font>

# by since2007cello | 2007-11-24 13:50

トランスメディア提供アイコン01ブリエンツロートホルン鉄道

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スイスの登山鉄道で、SLが定期運行しているのが魅力です。ちょうど私たちの乗った列車もSLで下山の際はDL(ディーゼル機関車)でした。こんな小さな機関車ですが標高2244mのロートホルン山へ登ります。さすがに途中で給水が必要で2つ目の交換可能駅で給水しました。

↓車掌さんは地元の女の子(バイトかな?)給水作業も行います。


↓途中トンネルの合間から一瞬垣間見える麓の風景、きれい!









写真を見て頂ければその眺望の良さが十分に分かると思います。通常の石炭炊きのSLと違い、ドラフト音が無駄のない機械的な音で、機関助手もいない一人乗務運転可能なSLでしたので、多分重油炊きのSLではないかと思います。



頂上の山岳ホテル併設のレストランでは、アルペンホルンの生
演奏も聞くことができ、とても満足できたSL登山鉄道の旅でした。

↓頂上で頂く生ビールは格別!



font>山頂で見つけたお花。きれいです!

# by since2007cello | 2007-11-17 16:46

トランスメディア提供アイコン012階建て車両のスイス国内特急


2階建て車両のスイス国内特急
(バーゼル11:00→インターラーケンオスト13:03【IC969列車】)

↓バーゼル駅構内 左の列車が乗車したIC969 隣にはドイツ新幹線ICE、その隣には北欧から西欧を縦断してきたシティナイトライン「オーロラ号」が休んでいる・・・。



↓左は近距離快速用、右が乗車したIC969列車。どちらも二階建て車両で収容力は抜群!


この日はロートホルン山(標高2244m)登山の予定なので、スイス西北端のバーゼルからスイス中央部を目指します。


乗車したSBBスイス国鉄ンターラーケン東行きは全て2階建ての車両で、2階席からの眺望が良く、さらに食堂車も2階席にあり、ちょうど昼食へ出向きました。車窓にはトゥーン湖が広がる穏やかな風景の中、本格パスタとビールを楽しみました。





車窓は・・・北欧とは湖の色が違い、穏やかなアイスグリーン!


この2階建て列車はスイス連邦の鉄道改革「鉄道2000計画」の一環で導入された新車両とのことで、各方面への乗り継ぎを考慮した列車ダイヤの「パルスタイムテーブル・システム」も導入されています。私の乗ったこの列車も途中のベルン駅では各方面の主要列車と接続を取りますが、全て定刻運行できちんと発車していく姿を見ていると、非常に快適・便利な『SBBスイス国鉄』、なかなかやるなあ!と感心しました。
地球温暖化問題が避けて通れない時代にあって、エネルギー効率の良い鉄道を有効に活用しようとする西欧各国の動向にはこれからも目が離せません。
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# by since2007cello | 2007-11-17 16:26

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