西欧の鉄道好きの亭主とお花の好きな妻の愉快な西欧新婚旅行2週間の記録です。現地鉄道情報と居心地の良い中級ホテル情報があります。


by since2007cello
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【動画】2007年の欧州鉄道旅行記録の動画をアップしました!
(内容)
・00:00~北欧ノルウェー 
・00:42~世界遺産 ネーロイフィヨルド
・01:33~急勾配を登る フロム鉄道
・05:31~ベルゲン→オスロ 夜行列車

・08:27~国際特急 スウェーデン ストックホルム行
・11:10~デンマーク方面マルモ行 夜行列車 シャワー付き特別個室寝台車

・14:45~デンマークの保存SL
・16:40~西欧の夜行列車CNL(CityNightLine) デンマーク始発バーゼル行 北欧からスイスへ一直線! 日本のカシオペア号と同じく2階建車体のシャワー付き特別個室寝台

・21:29~スイスの2階建特急でインターラーケンへ
・27:45~スイスで唯一のSL登山鉄道 ロートホルン山へ
・30:20~ブリューニック線 ラックレールで峠越え
・32:07~ゴッタルド峠をスイス国鉄のパノラマカーで行く(日本の トワイライトエクスプレス のサロンカーに似た車両)
・36:03~氷河急行 パノラマ1等車
・37:31~世界遺産の名橋 ランドバッサーを渡る!
・39:00~世界遺産 ベルニナ急行 標高3000mの氷河湖を越えイタリアへの道

・44:51~伝統の国際特急トランザルピンでオーストリアへ 車両はスイス国鉄 パノラマカー

・49:09~西欧の夜行列車CNL(CityNightLine) ドナウクーリエ号 ドナウの流れを見ながらドイツへ・・・ 日本のカシオペア号と同じく2階建車体のシャワー付き特別個室寝台
・53:16~ドイツ新幹線 ICE3 前面展望席
・57:20~ドイツフランクフルト市電 前面展望 途中トランジットモール(自家用車の入れない電車と人の公共空間)区間あり!

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# by since2007cello | 2014-01-03 00:00 | 旅行

2013年9月の台湾鉄道旅行(昭和を感じる日本製の旧型車両での旅)の動画を公開しています!どうぞご覧下さい!



【動画の説明・・・目次】

①初めは・・・タブレット交換のある台湾国鉄支線の平渓線と十分炭鉱(新平渓煠擴博物館)のトロッコ

(平渓は台北から近く、観光地なので、他のサイトで詳しい紹介が多数ありますので、ご説明は省略します)

・04:32 ~ 十分のメインストリートを商店の軒先をかすめ、人々をかき分けて大型気動車DR100­0(日本製)が行く!

・09:28 ~ 十分駅でのタブレット交換・・・上手な口笛が聞こえますが、この主は運転士さんです。­実に上手いので聴いてしまいます・・・運転しながら楽しそう・・・(こんなのんびりム­ードの台湾、大好きです!)


②17:00 頃~ 花東線 元特急光華号の格下げ普快車DR2700(昭和41年 東急車両製)

・24:20 頃~ 駅弁立売りの売り子さんの「べんとう~!」という声が聞こえます。「弁当」は台湾でも『べんとう』なんです!

・26:00 頃~ 日本国鉄マニを思い起こさせる荷物車を2両も連結した急行莒光号とすれ違い

・28:20 頃~ 途中列車待ち合わせで下車した台湾東部の小都市「玉里」で、地元グルメの玉里麺を頂きました。

③37:00 頃~ 台湾最後の日本製旧型客車列車の旅(南廻線 普快車)

・41:07 頃~ 急行莒光号の追い抜きがある枋野駅(私は動画中で信号所と申していますが、後で調べたら正式な駅なんだそう。しかし乗降ホームはありません。どうやって下車するの?)

・42:30 頃~ 廃止された多良駅を通過。営業していた頃は秘境駅として知られていた駅。太平洋を望む風景が美しい!
・49:20 頃~ 台東駅の自動券売機で切符を購入する様子を実演。

・51:30 頃~ 台東駅で、旧型気動車DR2700(後述)と並んで発車を待つ!

・54:40 頃~ 途中の小駅で、急行通過待ち。晩夏の虫の声を聞きながら、(エンジンのない)旧型客レらしく静かな静かな一時・・・。こんな雰囲気が鈍行列車の魅力です!

・56:40頃~ ついに終点「枋寮駅」(ファンリャオ)へ。台湾の普快車は車内放送は行わないそうで寂しいですが、日本の鉄ちゃんとしては、終着ぐらいは案内放送が欲しい!私は自分で声を出してしまいました。うるさくてごめんなさい・・・

※他の地点でも自らの声で解説を入れています。うるさくてすみません・・・

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【番外】2013年末でこれまで取り貯めた動画を整理しています・・・。全く関係ないですが、2つの鉄道旅行動画をアップしましたので、ご笑覧下さいませ。

【1】懐かしい昭和の地方私鉄の旧型気動車( 鹿島鉄道 キハ714・片上鉄道 保存会・島原鉄道 南目線キハ20-03)



地方私鉄の懐かしい昭和世代の旧型気動車列車の乗車風景をまとめてみました。
①鹿島鉄道
・00:00~23:35  茨城県鹿島鉄道線のキハ714・・・昭和28年新潟鉄工製 元夕張鉄道キハ251 日本の液体式気動車の黎明期の車。鹿島鉄道では廃止時まで現役で、旧型気動車好きの私には最高の車でした!この動画は1998年の撮影です。エンジン走行音やツーマン運行時の車掌氏の車内放送を保存したくてビデオカメラで撮影しました。

・23:35~24:51 鹿島鉄道キハ600・・・戦前製で当時日本最古の現役気動車を少しだけ撮影・・・

②片上鉄道保存会・・・2007年に往訪した時の様子。
・24:51~内装ニス塗りの旧型客車や私の大好きな元国鉄キハ07が運行されていて感激!

・29:35~貴重な車内放送用オルゴールを録音させて頂きました!

③島原鉄道
・32:51~南目線(廃止された島原外港~加津佐)を中心に。キハ20-03(昭和33年製)の走りなど・・・

懐かしい昭和世代の旧型気動車の元気な走り(走行音)をお楽しみ下さいませ!


【2】少し懐かしい名鉄 パノラマカー と 美濃町線 (大正生まれの モ510 イベント運行+元札幌市電 モ870)




少し昔の名鉄電車の動画を集めてみました。
①パノラマカ― 7000系
・00:00~13:10  最初は、やはりパノラマカ― 新可児からの急行・内海行です。暗くなるので途中までの録画です。2006年撮影。

・05:45~ パノラマカ―と言えば、ミュージックホーン(音楽の警笛)名鉄名古屋駅入線時に鳴らしてくれました。(全曲ではありませんが・・・)

②名鉄美濃町線 2005年まで岐阜県を走った雰囲気のステキな(併用軌道・タブレット交換)路面電車+郊外電車でした。

・13:10~30:00 1926(大正15)年製造のモ510がイベントで美濃町線を走行!元気な走り(車内からの映像)をお楽しみ下さい。2003年5月5日撮影。

・22:12~ モ510を新関駅にて少しだけ外観の撮影

・30:00~46:36  モ870・・・元札幌市電、ローレル賞を受賞した欧州調デザインで、私の好きな車。2004年撮影。

・42:50~ モ870を関駅にて少しだけ外観撮影

・46:37~ 廃止間際の2005年撮影 徹明町経由で黒野まで・・・


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# by since2007cello | 2013-12-29 11:00 | 旅行


 欧州とは異なり番外ですが、2013年9月に念願の台湾を往訪することができ、引退の近い日本製の旧型列車での旅行を楽しんできました¦

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 台湾の鉄道は日本が敷設したとのことで、車両だけでなく、信号などの施設設備を含め、日本流の仕組みで鉄道が運営されている点があり、日本の南九州を旅しているかのような感覚で、非常に楽しく、懐かしさを感じる鉄道旅でした。

 ●台湾南端を日本製旧型客車列車が駆け抜ける南廻線

 南廻線は、台湾を一周する台湾鉄路管理局の環状鉄道として、最後に開通した区間。中央山脈を越え、険しい海岸線を通過する路線であるため、全長97.15kmのうち、トンネル区間が38.9kmを占めますが、列車は美しい太平洋の大海原を眺めながら、走り抜けます。

 さらに日本製旧型客車が最後の普通列車運用に入るので、是非行きたいと思っていました。

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↑見た目は本当に日本の旧型客車列車!↑
なおこれらはもちろん日本製ですが、中古ではなく、日本で新製されて台湾に輸出された車です。
(一部はインド製で自動扉の形の異なる車両もいます。写真では中間の車がそうです)


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↑牽引するのはアメリカ型の大型ディーゼル機関車↑


 しかし、台湾南端であることからアクセスは悪く、南廻線の起点「枋寮駅」(ファンリャオ)へは、台湾新幹線の終点である大都市「高雄」(カオシュン)から特急(自強号)で1時間、普通列車である区間車(←冷房付普通列車の意味)では2時間かかります。

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↑後部の標識板(テールランプの周囲の赤い板)も昔日の日本と同じですね!懐かしい。↑


 台湾国鉄には普通列車に2種類あり、「普快車」は冷房ナシ、「区間車」は冷房付で運賃が異なります。
日本製旧型客レは台湾全土でもついに最後の1日1往復のみ、南廻線の普快車以下のダイヤ。(2013年9月現在)
・普快車3671次 枋尞12:05→台東14:19
・普快車3672次 台東17:25→枋尞19:33

 今回、1日かけて、このダイヤに全て試乗してまいりました。

 これらの旧型客車は、元々が優等列車用だったそうで、日本のスハ44系に近い設備。回転クロスシートで、シート背面を倒すとシートが回転するこのシートも非常に懐かしい¦

 昔の九州の485系特急電車(初期型)もこのシートばかりでしたよね¦そういえば、鹿児島の改造(ジョイフルトレインの元祖?)気動車キハ58系「らくだ号」もこのシートでした¦

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この手の回転クロスシートは懐かしい!↑

 私が約35年前、幼少期に日本で乗った旧型客レを彷彿とさせる味わい(乗り心地)で懐かしい国鉄の普通客レの味わいを満喫しました。

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・味のある手動ドアのデッキ↑

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・窓枠が国鉄してるな~・・・↑


 他の方のブログ旅行記では、団体旅行客や私と同業の鉄道ファンの方が多く試乗され、騒々しく、のんびりできなかったとの記事もありましたが、私が試乗した日は9月の平日ということもあり、実に静かな旧型客レの旅路でした。

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↑太平洋を眺めながら、車内を爽やかな海風が駆け抜けます!↑

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↑後部も解放感抜群!非冷房ですが、走り出せば、海風を浴びて爽やかです↑

 他に数名の鉄道ファンと思われる方もご一緒だったのですが、なんと¦(私も初めての経験でした!→)全て若い女性の方ばかりで、熱心に写真を撮られていました。ブログにレトロな電車として、アップされるのかな~?
 その中で、ある女性が、停車時間の短い途中駅でホームに下車して、乗り遅れそうになり、車掌氏に注意され、慌てておられましたので、優しい?日本の鉄道オヤジである私が、当該列車の途中停車時間等の書かれたお手製の運転時刻表(列車ダイヤ)(事前に準備済)を見せて、英語で、「停車時間の短い駅は気をつけてね¦」と申し上げると、笑顔でお礼を言われ、その後の途中駅では一緒に撮影を楽しみました。
 こんな出会いもまた良き思い出です¦

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↑夕刻の台東駅で出発を待つ・普快車3672次 台東17:25発→枋尞行き 旧型客車車内から
右にはDR2700(東急車両 昭和41年製、元特急光華号の格下げ車)の普快車4683次 台東17:03発→玉里行 を見る。
今回、私が台湾行きを決めたのは、これら二つの味のある日本製の旧型列車の引退が近く、早めに乗っておきたかったからなんです。



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↑旅のお供は、家内からプレゼントされたスイス国鉄SBB公式鉄道時計とすれ違い列車等をメモしたお手製の列車ダイヤ↑

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↑途中の小駅で急行通過待ち。夏の夕方の虫の声を聞きながら、(エンジンのない)客車らしく静かな静かな一時。↑


最後の旧型客車鈍行の穏やかな旅をありがとう!






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# by since2007cello | 2013-12-29 10:47 | 鉄道

 台湾では西部に新幹線が開業しましたが、在来線では特急(自強号)補完して急行に相当する莒光(きょこう)号が大活躍中。それも機関車牽引の客車列車で、風情があります。

 日本では、新幹線が開通すると並行在来線の優等列車は姿を消していきますが、台湾では新幹線沿いの西部に人口が集中しており、今も在来線の特急(自強号)や急行(莒光号)も乗客は多く、大活躍しています。
(新幹線より在来線の味のある列車好きな私にはうれしい鉄道事情です!)


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↑清々しい朝陽を浴びて高雄駅で出発を待つ初便(6:19始発)の莒光504次。これから西部幹線を7時間以上かけて走破する!↑


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 古い車両では、ドアは手動です。驚いたのは、他の方のブログ記事で初めて知ったのですが、これら客車の行先板窓(方向幕かと思いきやプラ板の行先板を入れる窓)の寸法が、国鉄20系ブルトレとそっくり¦


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↑確かに、20系ブルトレの方向幕窓と大きさがよく似ていますね。そういえば、20系も原型(未改造車)は手動ドアでしたね~。細かい点でも日本国鉄しています…。↑

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※時刻表から自動ドアの新型客車の莒光号を見分ける方法


台湾国鉄公式時刻表(HPから分かります)で莒光号の自動ドアの新型客車を見分けるには、莒光号の中で、車イスマークのあるダイヤが自動ドアの新型客車ということになります。

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# by since2007cello | 2013-12-29 07:26

 台湾国鉄の屏東線(ピンドン線)は台湾南部の大都市「高雄」(カオシュン)から、旧型客レの走る南廻線の起点「枋寮駅」(ファンリャオ)を結ぶ路線。

 途中の屏東(ピンドン)までは電化区間で、普通列車は冷房付区間車である通勤電車が走り、大半がロングシート車で車窓を楽しめないのですが、枋寮まで直通する普通列車(区間車)は基本的に大型DLの牽引する客車列車が運用されています。

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↑ 枋寮駅 構内。ディ―ゼル機関車牽引の客車列車いっぱい!左端は南廻線 台東行き 旧型客車列車(非冷房)の普快車。中2つは屏東線の区間車。右端のオレンジ色は急行莒光(きょこう)号。↑

 この客レが、元々優等列車(復興号…日本で言えば、準急にあたる種別)で運用されていた車の格下げ車で、冷房付、ビニール張リクライニングシート車で運行されており、乗り心地よく、車窓を楽しめる列車です。内装は、国鉄14系客車のようなリクライニングシートが並んでいました。

 ドアは手動ドアがほとんど。最後部デッキでは、流れゆく車窓を楽しめますが、基本的には、走行中はデッキ立入禁止ですので、気をつけましょう。私は駅付近の低速運転時のわずかな時間だけ、デッキでの車窓を楽しみました。
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 外装は爽やかな水色で、私は大好きになり、日本に戻る際、この復興号の鉄道模型(N)を購入してしまいました…。(1両800元=約2500円ほどで高価でしたが…)


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# by since2007cello | 2013-12-29 07:06 | 鉄道


1987年製で台湾最古参の特急(自強号)電車のEMU1200は日本の旧性能電車と同じ、吊カケ駆動。乗車していると、車内は防音がしっかりしているので、分かりにくいのですが、外で聞くと確かに吊カケ。

 古参車ですが、更新工事されて、車内外は大変キレイで快適な特急電車です!

 時刻表からEMU1200を見分ける方法は、電化区間の電車自強号で、(旧型なので)車イスマークのない、高雄⇔基隆間のダイヤがそれ。

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 ↑私はちょうど高雄7:00始発 台北方面 基隆行き 自強112次で試乗することができました!高雄駅で発車を待つ112次↑

※なお車イスマークがなくても蘇澳に発着するダイヤはEMU300という別形式のダイヤのようです。また故障・検査等により、別車両での代走もあるようですので、ご参考までに。

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# by since2007cello | 2013-12-29 06:48
●台湾での食事・・・鉄道好きなら駅弁¦

 日本が敷設した鉄道ということで、駅弁文化も台湾に入りました。
 日本ほど地方色は豊かではないですが、なにしろ安価(1個約300円)で、ほとんどが豚肉を揚げた、排骨(パイグー)のお弁当。
 花東線の池上駅などには懐かしい立ち売りの売り子さんもホームで健在だとか。

 宮脇俊三氏の台湾旅行記の中では、あまり美味しくないとの記述でしたが、私は南九州鹿児島の出身。パクチーの風味も大変美味しく頂けました¦さらに、台湾では冷えたご飯を食べないそうで、基本的に、駅弁も出来たてを保温ケースに入れて販売。いつもホカホカご飯を楽しめます。

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↑台北駅での台鉄弁当。看板車両の新型特急タロコ号の写真入り。 開けてみると↓ご覧の通りお肉がドン!

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 ドン¦とド真ん中に大きな肉を置くセンスは日本では品がないと言われそうですが、日本の牛丼のように安価でうまい庶民のメシで、私は大変気に入りました¦また食べたい…。台湾ビールは沖縄のオリオンビールのように爽やかな味わいでお弁当と合いgood!

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↑台湾のローカル鉄道支線 集集線の終点車埕駅近くの食堂で食べた排骨弁当。豚肉にパクチ―等独特の調味でうまい↑

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↑歴史があり、有名な駅弁屋さんである「全美行」の弁当の味のあるデザインの掛け紙 (台東駅で購入)↑


●台湾高雄の安価なホテル「シングルイン」

 今回の台湾旅行はオヤジ(私)の鉄道趣味のための旅でしたので、なるべく余計なお金をかけないよう宿も安価な宿にしました。さすがに台湾ではカプセルホテルはないようですが、台湾南部の都市「高雄」で2泊した「シングルイン」はオープンしてまだ新しく、キレイな簡易宿で、1泊3000円弱程度。高雄駅から徒歩10分弱。

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ブレた写真でごめんなさい。↑

 カプセルではないので、部屋には鍵がかかり(ただし基本的には衝立状の部屋で、天井は区切られていない点が簡易宿らしい…)、大変広い大浴場もあるので、ゆっくりくつろげました。高雄の夜市「六合夜市」へも徒歩10分ほどで便利。

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↑夕食は夜市で。1000円もあれば満腹になるまで楽しめる庶民の台所!↑


少し言葉がオカシイのですが、日本語HP.もあります。
http://jp072363256.tranews.com/

 難点を強いて言えば、大浴場の清掃が行き届いていない点(日本人がキレイ過ぎる風呂好きなんだと思うべきか?)ぐらいで、十分、満足できる範囲でした。次回も機会あれば、また宿泊すると思います¦

 もう一つ、蛇足ながら、周囲の台湾渡航歴のある方に聞いたのですが、台湾には1泊2000円程度の簡易宿もあるにはある。治安はokとしても、最も恐るべき?は、夜中に訪問する珍客がいるらしい…。要するに大変暖かい土地ですから、夜中も大型の虫さんたちが元気に活動できる環境だということです。私の同好の先輩は、とある台湾の簡易宿で、夜中にゴソゴソ音がするので飛び起きてみたら、ベットのすぐ横にドデカい クモさんが来ていて、もう眠れなくなったとか…。(恐)
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# by since2007cello | 2013-12-29 06:38 | 旅行
 突然、番外の内容で失礼します。

 今年は念願の台湾を往訪することができ、引退の近い日本製の旧型列車での旅行を楽しんできました¦
 これから数回にわたり、昭和を思い起こさせる旧型鉄道車両で行く台湾鉄道旅行をご紹介致します。

 台湾の鉄道は日本が敷設したとのことで、車両だけでなく、信号などの施設設備を含め、日本流の仕組みで鉄道が運営されている点があり、日本の南九州を旅しているかのような感覚で、非常に楽しく、懐かしさを感じる鉄道旅でした。

●台湾東部(花東線)を走る元特急気動車DR2700の格下げ普通列車

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 私は味のある鈍行列車好きで、特に元々優等列車であった車の格下げ車(乗り心地の良い普通列車、日本ではJR四国のキハ185-3000とか)が大好きなんですが、台湾にも格下げ普通がいくつか走っており、今回はそれらを全て試乗してきました。
 
 その一つ、台湾東部を走る花東線のDR2700をご紹介します。
 DR2700は昭和41年、台北~高雄を結ぶ特急「光華号」専用車両として日本の東急車輛で製造された気動車です。光華号はその当時にして台北~高雄は最高速度110Km/hの4時間40分で走破、現在でも停車駅の多い自強号は同区間を4時間30~40分を所要しますので、当時の軌道や設備事情などを踏まえると40年前のこの気動車特急がいかに俊足であったかが伺えます。

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↑製造当時の警戒色(前面の黄色)がない状態を鉄ファン向けに再現した車もいます。

 ちなみに光華號の表定速度80.8Km/hは当時の狭軌(1067mm)の気動車列車としては世界最速だったそうです。そんな華やかな歴史を持つDR2700は今、花東線の朝夕の通勤通学輸送用普通列車(普快車)に運用されています。DR2700は台湾の鉄道ファンからは「白鐵仔("ステンレス君"のような意味か?)」と呼ばれ人気が高いそうです。

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↑元特急用なので、車内は回転クロスシート。レトロな味わいがgood!

 しかし、現在、最後の活躍の舞台である花東線は、電化工事中で、電化工事完了後は、普通列車も電車化され、運用を離脱することになりそうです。今回が私にとっては最後の試乗になることは間違えなく、今回、丸1日かけて存分に試乗してまいりました。

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↑途中駅では電化工事中、電車化に合わせてホームのかさ上げ工事も・・・。引退近いDR2700は何を想う・・・?

 ちょうど昼間を走る良いダイヤのDR2700は1日1本しかなく、私は以下のダイヤで試乗しました。
●花蓮11:53→普快4678次→玉里14:18着/(休憩)/玉里17:05→普快4682次→台東18:46

 ちょうど、初老の車掌氏(台湾では「車長」というようです)も全く同じ乗務行路で、「モノ好きな日本人」と思ったのでしょう私に日本語で話しかけて頂き、すれ違い列車や追い抜き列車があり、しばらく停車するときは、丁寧にその都度、教えて頂きました。しかし私は撮影のためにも、事前に日本で、列車ダイヤを作成し、メモを手元に準備していたので、すれ違いや追い抜きの時間は分かっていました。
 
そこで、車掌氏にお手製の列車ダイヤを見せて「その都度わざわざ教えて頂かなくて大丈夫ですよ!」と申し上げたら、手製の列車ダイヤを見て驚かれ「自分で作ったのですか?すごい!」と笑われ(苦笑?)、停車時間中に、運転士も連れてきて二人で談笑(やっぱり苦笑?)されていました。それからさらにこの車掌氏とは仲良くなり、一緒に談笑しながら、非常に楽しく花東線の旅を満喫できました。

 なおこのDR2700、運転室は半室運転台で、最前部まで客席があり、最前部は展望席のようで、鉄ちゃんには最高の席なのですが、現在は「車長座」と壁に書かれており、通常は乗客は座れないようです。私が試乗した際も車掌氏が座っておられました。しかし数席後ろでも十分に前面展望できるので、数席後ろで、回転クロスシートを向かい合わせにしてゆっくりのんびり鉄旅を楽しんだ方が良さそうです!

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↑半室運転台で最前部まで座席なんです!

(私が鉄道に興味を持ったのは幼少期、地元の地方私鉄「鹿児島交通南薩鉄道線(昭和59年廃止)」でこのDR2700と同じように非冷房の気動車で窓を全開にして車内を通り抜ける風を楽しみ、やはり同じく優しい鉄道員さんに車両や車庫を案内して頂いたりしたことがきっかけです。今回の台湾の鉄道旅行も同じ思い出を残してくれ、存分に鉄分補給できました!ありがとう、台湾鉄路局さん!)

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↑昭和59年廃止 鹿児島交通 南薩鉄道線(少年は、35年前の私・・・そういえばこのキハ100も半室運転台で前面展望が楽しめました!)

途中の玉里駅では、3時間待ち合わせがあり、地方小都市である玉里をのんびり散歩。地元の有名ラーメンである「玉里麺」を試食したり、暑いので甘味店で台湾名物マンゴウかき氷を試食したりして過ごしました。こんな楽しみも鈍行列車の旅ならではの味わい…。

【なかなか難しい海外の普通列車試乗…】
・夏季休暇運休…


 実は今回の台湾行きは8月下旬に当初計画していました。
 しかし、他の方のブログ旅行記で、夏休み休暇時には区間運休している場合があるとの記事を見つけ、そりゃイカン¦(DR2700に乗れないなら行く目的が半減する)と、現地の台湾国鉄の関係の皆様には、お忙しいところ大変申し訳なかったのですが、台湾国鉄に直接メール(英文)でお伺いしたところ、やはり「夏休みは運休する」との回答を頂けましたので、慌てて、旅行期日を変更し、9月に往訪したのでした。

・あまりに旧型だと壊れて代車運用…

 このDR2700、製造が昭和41年製ということで、老朽化が進んでおり、私が試乗したDR2700も扇風機は一部壊れ、回転クロスシートも壊れて、一部回転不可能な状態になったままでした。
 ということは肝心のエンジン(カミンズ製)など走り装置も保守は大変らしく、恒常的に別車種の代走運用があるようです。

 私が試乗した日も対向の交換列車である台東16:06発普快4681次は本来はDR2700での運用なのでしょうが、実際には旧型客車の2両編成での運行で代走していました。
 「普快車」という種別は冷房ナシ普通列車ですから、サービスレベル上は、非冷房の旧型客レで代走できるわけです。

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↑運転機器はブレーキとマスコン(アクセル)が日本と逆に配置。


 そんなこんなで、なかなか試乗の難しい列車でしたが、無事なんとか花東線全線を往年の名車DR2700で試乗でき、非冷房で窓を全開にして走るローカル線好きな私は、最高の気分で、台湾東部の車窓を満喫できました。


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↑ありがとう!DR2700!




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# by since2007cello | 2013-12-29 05:56 | 鉄道

ようこそ

ようこそ、このブログにお越し頂き、ありがとうございます!029.gif
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西欧の鉄道好きの亭主とお花の好きな妻の愉快な西欧(北欧~中欧)新婚旅行2週間の記録です。現地鉄道情報と居心地の良い中級ホテル情報があります。

※ブログの初めのページの方が旅のスタート「北欧紀行」になります。

今回の旅行の行程は、妻の以下の3つの希望を叶えながら、亭主の「海外の鉄道に存分に乗りたい」という希望を叶えられるよう個人手配の行程を組みました。

①「北欧を旅行したい!(特に北欧のデザインの良い雑貨屋さんに行きたい!)
②「スイスの山々を観光したい!」
③「映画『サウンドオブミュージック』の舞台『オーストリア・ザルツブルグ』へ行きたい


期間:2007年9月16日出発から2週間

詳細行程:

福岡空港→タイ経由の格安航空チケット→コペンハーゲン乗り継ぎ→

ノルウェー・ベルゲン市内観光【宿泊】→
フロムフィヨルド(ノルウェーの鉄道 フロム鉄道)周遊→

(夜行寝台列車オスロ経由)→
スウェーデン・ストックホルム市内観光→

スウェーデン鉄道
(夜行寝台列車マルモ経由)→
デンマーク・コペンハーゲン市内観光【宿泊】→

(夜行寝台列車シティ・ナイト・ライン『オーロラ号』スイス・バーゼル経由)→

スイス・BRBブリエンツロートホルン鉄道→
スイス・ルツェルン【宿泊】→(アンデルマット乗換)

スイスの鉄道「氷河急行の旅」
スイス新型「氷河急行」(パノラマ1等車)→
スイス・サンモリッツ【宿泊】→

スイスの鉄道「ベルニナ線」
スイス・「ベルニナ急行」(パノラマ1等車)→
イタリア・ティラノ→
スイス・クール【宿泊】→(ジュネーブ乗換)

スイス~オーストリアの鉄道
国際特急「トランザルピン号」パノラマ1等車→

オーストリア・ザルツブルグ市内観光→
【映画サウンドオブミュージックの撮影舞台『レオポルツクロン宮殿』宿泊】→

ザルツカマングート・バードイシュル→
夜行寝台列車CNL シティナイトライン 『ドナウクーリエ号』→ドイツ・ケルン市内観光→
ドイツ新幹線
ICE3(ケルン・ライン=マイン高速鉄道新線経由)時速300㌔走行→

【ドイツ古城ホテル「Auf Schoenburg」宿泊】→
フランクフルトからタイ経由(待ち時間を利用してバンコク市内観光)で帰国。


もちろん?欧州内は特記以外、全て鉄道による移動で、外国人用の西欧鉄道乗り放題切符「ユーレールパス」(1等用2週間有効)を利用しています。夜行列車も有効に活用して時間の節約に努めました。新婚旅行ですので、全ての夜行列車は2人用個室寝台で、さらに1泊を除く計3泊は全て個別シャワー付きの個室を手配し、快適に過ごせました。

今回ブログに投稿したのは、私たちが旅行前に情報収集する際、他の皆様のブログ記事が非常に役立ったため、恩返しのつもりで投稿しました。

↓写真はスイスでも数少ない蒸気機関車(SL)登山鉄道・BRBブリエンツロートホルン鉄道 ロートホルン山頂駅(海抜2244m)

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# by since2007cello | 2009-01-12 22:54
>この旅行の欧州最後の訪問地は「フランクフルト」。

乗り換え駅ビンゲン駅構内で見た「ベルリン行き特急」
客車特急ですが、ICE色に塗り替えが進んでいますね。
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ビンゲン駅構内の案内「フランクフルト空港経由フランクフルト中央行きRE(快速)列車は5分遅れ!」です。
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フランクフルトは南ドイツの大きな街ですが、ドイツらしく路面電車が大活躍しています。私たちも旧市街「レーマー広場」への移動に路面電車を利用しました。

ドイツ語の案内ばかりで困りましたが、広島電鉄の市内電車「広島駅前」のように「駅整理(駅整)」の職員の方がおられ、券売機で案内して頂きました。人にも環境にも優しいですね。路面電車は・・・。

途中、トランジットモールも通過しました。欧州の本場のトランジットモールを初めて見ることができ、感心しました。電車も人ものびのびと活動していました。070.gif
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 トランジットモールとは、中心街の通りを、一般の車両通行を抑制した歩行者専用の空間とし、バス、路面電車等、公共交通機関だけが通行できるようにした街路のことをいいます。欧米の都市ではこれまでに広く実施されています。

旧市街レーマー広場を散策
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さすがドイツです!ハトたちも南ドイツ名物のパン「ドイツラウゲン ブレッツェル」を食べていました!
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DBフランクフルト中央駅構内の売店コーナーで本場のフランクフルトソーセージとビールで乾杯!068.gif
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発着する電車を眺めながらの一献は、楽しい一時でした。駅構内の売店でも安価な地酒「アップルワイン(りんご酒)」が手に入りました。爽やかな甘みのあるおいしいお酒でした。

日曜日なら車内で「アップルワイン(りんご酒)」が楽しめる「りんご酒電車」が走るそうです。

駅構内には子供たちが喜ぶ模型も置いてあります。さすが鉄道ファンの多いドイツ!
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駅構内にはたまに旧型DL(ディーゼル機関車)も登場!
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# by since2007cello | 2008-02-24 12:11 | 旅行
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Burghotel Auf Shoenburg
ツイン36000円

今回の旅行最後の宿泊は、ラストを飾るにふさわしい最も高価で豪華なホテルです。

ライン川中流の西岸、オーバーヴェーゼル(Oberwesel)にある、ホテル・アウフ・シューンブルグ(Burghotel Auf Schoenburg)という古城ホテルです。
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HISの古城ホテル特集サイト
http://e.hisj.com/static/hotel/sp/castle_deu/index.html
や日本のガイドブックにもほぼ必ず紹介されている、4つ星ホテルです。

ホテルオリジナルサイト(英語・独語)
http://www.hotel-schoenburg.com/

このホテルは12世紀に城として築かれ、19世紀後半にホテルとして再建されました。

1度破壊された歴史を持っており、その廃墟状態の時にレ・ミゼラブルの著者ビクトル ユーゴーによって「最も美しい廃墟」と賞賛されたとのことでライン川を見下ろして立っており、テラスからの眺めがとても美しいと案内されています。

この古城ホテルは山上にあるのですが、最寄り駅の「オーバーウェーゼル駅」は各駅停車のみ停車する小駅で、客待ちタクシーはいません。
とりあえず駅正面を出て右手の市街地へ向けて歩いたところ、道路右手に町役場のような建物があり、その向かい側(道路左手)にインフォメーションセンターがありました。そこの女性職員さんに英語が通じ、タクシーを呼んでもらいました。公衆電話でタクシーを呼ぶ方法もあるかと思いますが、ドイツ語オンリーでしょうから自信がなかったのです。
なおこのインフォメーションセンター、ちょうど夕方5時には正確に閉店しましたので、夕方遅い時間の対応は不可能です。また他の方のブログでは案内所の職員さんでも「英語が全く通じなかった」という記録もありましたので注意が必要です。

やってきたタクシーはおばちゃん運転手さん、このおばちゃんの自家用車のようなもので、トランクにも買い物帰りか?荷物がいっぱい入っていました。おばちゃんの副業なのかも・・・。ドイツの田舎の素顔なんでしょうね。
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見事な城壁
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表の入口から建物の中をぐるりと歩いて行くとやっと玄関がありました。
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部屋はアンティークで雰囲気良く、バスも大変広く快適、窓の眺めはライン川を一望でき最高♪です。001.gif

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広いバスルーム
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またさらに「鉄道好き」にうれしいのはライン川の両岸を走るDBの全列車が一望できることです。いい音色の汽笛を鳴らしながら川沿いの景勝路線を走りぬける列車の様子を山上の古城ホテルから眺める・・・。まるで鉄道模型を眺めているようでした。


古城からオーバーウエーゼル旧市街を見渡す。
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オーバーウエーゼル駅を通過する特急列車を古城から見送る
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対岸の右岸線を行く普通列車
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カートレイン(寝台車+車運車)と思われる編成
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貨物列車のすれ違い
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部屋内にはミニコンポもあり、好きな音楽が流すことができます。ドイツといえば私の大好きな「『音楽の父』J.S.バッハ」♪の故郷!

バッハの音楽を流しながら、060.gifホテルサービスのシェリー酒(度数高いです)を片手に幸せな時間を過ごせました。
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館内のレストランでは地元の食材を使ったおいしい料理が振舞われます。最後の夜なので、フルコースで楽しみました。

↓古城内のレストラン
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メイン料理は豚のステーキでした。柔らかくソースもおいしく頂けました。

デザートは場所を変えてドーム天井の個室に案内されました。

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館内は古い古城をうまく利用されており、雰囲気ある中庭もあります。私たちの客室部分は壁の色が異なることから増築されたのではないかと思われます。
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翌朝の朝食はブッフェ形式。スイスの ルチェルンのホテルと同じく朝からシャンパンが振舞われます。

朝食後はバブルバスで優雅なバスタイム(おっと失礼!)
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せっかくの古城ホテルなので、この日はチェックアウト11時ぎりぎりまでホテルで過ごしました。
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# by since2007cello | 2007-12-29 11:25 | ホテル
Frankfurt(M)Hbf ⇒Bingen (Rhein)
フランクフルトからはDBの2階建て快速列車で、今夜の宿であるライン川沿いの古城ホテルを目指します。
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ビンゲン駅(ライン川線)で緩急接続、同じホームで各駅停車に接続です。
Bingen (Rhein) Hbf ⇒ Oberwesel

ビンゲン駅で見かけた西欧で流行中のバリアフリー対応の連接式「路面電車スタイル」の近距離列車(新型気動車)
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乗り換えた各駅停車は3両の旧型客車列車。1等室合造車があり、1等室で過ごしましたが、ご覧のようなガラスで仕切られた不思議な個室?タイプでした。
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旧型らしく半自動のドアが結構重くて降車の際、苦労しましたが、地元の小学生が開けるのを手伝ってくれました♪ダンケシェーン。


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# by since2007cello | 2007-12-29 11:16
Dortmund Hbf  ⇒ Frankfurt(M)Hbf  
 ※全区間ICE3乗車(途中ケルンで途中下車)
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今回の旅行初の高速列車の登場です。私は主にのんびり走るローカル在来線が好きなのですが、ドイツ新幹線ICEだけは周囲の評判も非常に良く、乗車してみたいと思っていました。
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ケルン~フランクフルト高速新線では、トンネルを少なくして建設費を抑制した結果、最急勾配が40パーミルとなり、従来型では対応できないので、新型のICE3が専用で運用されています。ICE3なら前面展望席があるので、もちろんここに乗車。
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特に予約はしていませんが、すでに販売されたその席の指定区間が電光表示されるので、空席なら展望室も着席しておいてOKという合理的な指定席システムです。

乗務員氏はドイツ人らしく大柄の男性で、運転室内が狭いからか、客室との扉は開けたままで運行。もちろん私はその背後からビデオ・写真撮影して、ドイツ国鉄幹線の前面展望を楽しみました。
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客室シートも非常に座り心地良く、さすがDB♪と感心しました。
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【ケルン大聖堂】
ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂。ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、初代建物が完成したのは4世紀とのことで、世界遺産にも指定されています。私たちも途中下車して、見学しました。ケルン中央駅の目の前にあり、ケルンのシンボルです。

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【屋根が独特な形のケルン中央駅】
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ケルン~フランクフルト高速新線では、時速300キロ走行を披露。飛ぶようにドイツの森を走り抜けます。

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さすがにこの区間では乗車率100%近くなりました。途中、他列車が動物と衝突したのか?緊急停車があり、路面上から警察?関係者が運転室に乗り込んできました。その後は徐行運転となりましたが、残念なことにここで前面展望席はスモークガラスに変更されてしまいました。緊急事態の際はスイッチ一つでスモークガラス化できると聞いていましたので仕方ないですね。

しかし本当にJR九州の「白いかもめ」に似ているなと思われるICE3でした。
【フランクフルト中央駅到着】
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旧型ICE
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# by since2007cello | 2007-12-29 11:03 | 旅行


シティナイトライン「ドナウクーリエ号」

Linz Hbf22:21発⇒ 
Dortmund Hbf 翌10:06着

 ※CNL312列車「ドナウクーリエ号」
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広く快適な2階1等デラックス個室 布団は快適な羽毛布団。左手には洗面・トイレ・シャワー室があり、ホテルのよう・・・!
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客室乗務員さんから各個室に届けられるウエルカムドリンク!のスパークリングワイン!
冷えていておいしい!夜景を見ながらいただきます。まさにホテル列車。
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今回の旅行2度目のシティナイトラインです。オーストリアからドイツへ走り抜けます。
この列車の食堂車はシティナイトラインのオリジナルで、照明を落としたムーディーな雰囲気でした。

バーカウンターの照明はシンボルマークの三日月
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コース料理を食べるほどの空腹でもなく、アラカルトでベイクドポテトとトマトパスタを食べました。ベイクドポテトが大変おいしかった♪です。トマトパスタはインスタントっぽい感じで残念でした。


翌朝、目覚めるともうそこはドイツ。
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朝の食堂車
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朝食は各個室に届けられるので閑散としています。

マインツ~コブレンツ間は、景勝路線として知られ、ラインの流れに寄り添うように走ります。

ローレライも目の前を通過していきます。
ローレライは船にとって航行の難所であったことが、ローレライにたたずむ金色の櫛を持った美しい少女に船頭が魅せられると船が川の渦の中に飲み込まれてしまう、という魔女伝説に変化した場所です。

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車窓には古城が点在します。
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このライン川沿いの景勝コースで、ちょうど朝食タイム。シティナイトラインでは各個室へ朝食が届けられます。
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数日前乗車した「オーロラ号」ではシティナイトライン専属の客室乗務員さんが乗務され、ホテル並のサービスを提供して頂きましたが、この列車では全て「DB(ドイツ国鉄)」の乗務員さんで、私たちの個室寝台担当の乗務員さんも大変元気のよい女性車掌さんの担当でした。

この車掌さん、昨夜は車内改札が終わると、すぐに食堂車の配膳も行われておられ、効率の良い人員配置だなと感心しましたが、結構激務だなと思いました。

車体の大きな2階建て個室寝台車
デラックス寝台は2階にあります。
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ローレライ周辺は、ブドウ畑や古城が建ち並ぶ、見所の多い辺りで、ライン川下りは、ドイツの観光として有名ですが、同じコースをシティナイトラインの2階個室から眺められました。
この当日の夜、宿泊する古城ホテル「Burghotel Auf Shoenburg」もこの途中にあります。

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# by since2007cello | 2007-12-29 10:00 | 鉄道
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Bad Ischl (OBB普通列車)⇒
Attnang-Puchheim(OBB特急) ⇒
Salzburg Hbf


世界で最も美しい湖畔と言われるハルシュタッ ト湖方面への路線ですが、残念ながらハルシュタットに行く時間はなく、ウイーンへの本線接続駅「Attnang-Puchheim」へ出て、本線特急に乗り換えザルツブルグへ戻りました。

途中の風景はハルシュタッ トを連想させるような美しい湖畔を走ります。
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客車列車の多いオーストリアらしく、この路線も(機関車後押しのプッシュプル運転の客レでした。シティシャトルという愛称も付いています。
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清潔な車内
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対向列車はプッシュプル(機関車後押し)「H」マークはHeadの意味で「停車先頭位置表示」でしょう。ホームが狭いので上下の列車が重ならないよう配慮されています。
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【Attnang-Puchheim駅構内点描】

ハルシュタッ ト湖方面への乗り場は支線らしく、駅の一角を利用した行き止まり式ホーム。日本ではよく0番線と称されるホーム。大きな目玉がかわいい電気機関車
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他にも本線ホーム以外の支線ホームがあり、乗客が本線を路面横断する構造。少し危ないような気が・・・。支線ホームは屋根なし、案内表示なしで、コスト削減が徹底しています。番線案内は地面に書かれた数字のみで、これでは初めての方は迷いそうです。
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家内が気付いたのですが「あっ、この待合所、古い車両の再利用では?」さすが鉄道好き亭主の家内!よく気付いてくれましたが、よ~く見ると鉄道用の部品を利用したもので、車体そのものの再利用ではなさそう・・・。
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【ウイーン始発ザルツブルグ行きIC特急】

やはりオーストリアらしく機関車牽引で個室タイプの客車が続きます。2等でも1室6人用個室で、大変ゆったりとしており、本来2等は8人個室が多いと聞いていましたので、得した気分で乗車しました。個室内には個別の照明やスピーカー音量の調節ボタンがあり、住環境にこだわる西欧らしさを感じます。
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駅の掲示の「列車編成表」はかわいいイラスト入りで見ていて楽しい・・・
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OBB(オーストリア国鉄)ラウンジ
西欧には大きな駅にラウンジがあり、1等利用者が利用できるようですが、ユーレールパス1等利用の場合はオーストリア国鉄のラウンジのみ利用可能と聞いていましたので、ザルツブルグ駅とリンツ駅で利用し、列車の待ち時間が大変快適に過ごせました。お酒好きにうれしいのは、地元ビールも無料で飲めることで、おいしく頂きました。ただし駅員さんに迷惑な東洋人だと思われたくないので、1回1本までにしましたが・・・。おつまみにはグミや小さなクッキーまで準備されています。もちろんコーヒーや紅茶も無料。駅構内のレストランから料理の配達サービスもありました(有料)。

ザルツブルグ中央駅のラウンジ。長距離列車発着ホームにあります。
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↑こちらは新装高架駅の下にあるリンツ駅の1等ラウンジ。鉄道チケット販売カウンターの右奥にあり、カウンター職員に1等ユーレールパスを提示して入室できます!

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# by since2007cello | 2007-12-28 19:45
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St Gilgen 13:00⇒ St Wolfgang (ザンクトヴォルフガング)13:37
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今度は、船でシャーフベルク登山鉄道の起点「ザンクトヴォルフガング」に向かいます。
周囲の山々は紅葉していて一足先に紅葉狩りを楽しみました。
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途中の集落では舟屋も見ました。
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船では珍しく車掌カバンを下げた船員が船内を巡回し、穴あけパンチで乗船券(補充券)を切っていきます。
日本では珍しくなった穴あけ式の補充券をこんなところで見るとは思いませんでした・・・。
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シャーフベルク登山鉄道の起点「ザンクトヴォルフガング」
残念ながら濃霧で運休 でも発車準備は整っていそうです。
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※これは山頂ホテルに勤務する従業員や午前に登山した顧客をお迎えに行くのではないかと思われます。


St Wolfgang14:13⇒(ポストバス)⇒Bad Ischl 14:50
再びポストバスの旅。今度は旧型で、途中停留所の案内表示はなく放送も全くないので、初めての方で途中下車するのは注意が必要でしょう。途中「シュトーブル」で、ザルツブルグ方面への接続を取り、しばらく停車します。やっぱり昔の国鉄バスみたい♪

Bad Ischl(バードイシュル)
西欧では珍しい温泉保養地です。私たちは列車への接続待ち時間を利用してオーストリア皇室御用達の有名ケーキ店「カフェツァウナー」へ行きました。駅から徒歩10分ほどです。店内は喫茶室もありますので、ここで午後の紅茶タイムとし、ケーキを頂きました。甘さ控えめのおいしいケーキで、お土産にチョコレートセットも買い求めました。063.gif

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なぜこんな山奥の町に皇室御用達の有名ケーキ店があるか?それはこの町に皇室が保養に訪れるのだそうです。

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# by since2007cello | 2007-12-28 19:31 | 旅行
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ザルツカマングート周遊
ザルツカマングートはザルツブルグの近郊にある、2000m級の美しい山々に囲まれた風光明媚な湖水地帯で、元々は、岩塩を採掘する御料地だったとのことです。

 映画「サウンド・オブ・ミュージック」の冒頭のシーンや、結婚式が撮影されたシュティフト・プファール教会も、ザルツカンマーグートの湖のひとつ、モント湖畔にあります。

この日、私たちはシャーフベルク山の登山鉄道で登る予定でしたが、残念ながら小雨の天候で、山頂付近は深い霧なので、仕方なくオーストリアポストバスに乗車して麓のザンクト・ヴォルフガング湖畔を周遊しました。

Salzburg Hbf11:15⇒(ポストバス150系統)⇒St Gilgen 12:10(バードイシュル行き)

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日本の地方バスの「中乗り後払い整理券方式」と異なり西欧で一般的な「前乗り前払い乗務員申告方式」の運行です。

乗車する際にドライバーに行き先を告げて運賃を払いチケットを受け取ります。乗車に時間がかかりますが、初めての旅行者にはドライバーに行き先など尋ねられるので親切な方法だと思います。

↓スイスポストバスは全て黄色ですがオーストリアポストバスはカラフルで広告掲出車も多いようです。

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車内では日本のように何度も丁寧に放送してバス停を案内するのではなく、音声案内は皆無で、液晶画面で次停車停留所の案内がありました。

田舎のかわいいバス停
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牧歌的な風景の中をのんびり走ること1時間、ザンクトギルゲン湖が見えてくると、St Gilgen Bus Hbf (直訳:ザンクトギルゲンバス駅)(日本流ならザンクトギルゲン営業所前)に到着です。律儀にバスは反対車線側のバス営業所側に1回転して停車し、乗換え客に配慮して、各路線の接続を取っていました。接続の状況は電光表示で案内されます。

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一部の便では郵袋の受け渡しも行われます。
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この光景を見ていると、日本の国鉄バス(日本国有鉄道自動車)の鹿児島県桜島口や高知県(土佐)興津線・窪川線での接続風景を思い起こしました。やはり公企業らしい丁寧さ・律儀さを感じます。日本の国鉄バスも私が幼少期は小荷物輸送!していましたし、全国統一組織での運行体系や民間企業活動を妨害しないような路線展開など、まさに日本の昔の国鉄バスのようでした。(ご興味のない方、「♪どうでもいいですよ♪」ですね。すみません)014.gif

このザンクトギルゲンの町はモーツァルトの母、アンナ・マリアの生まれた町で、大変静かな湖畔の町でした。

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# by since2007cello | 2007-12-28 19:16 | 旅行

ザルツブルグは映画「サウンドオブミュージック」の舞台でもあります。061.gif特に主人公のトラップ一家とマリア先生の住居としても撮影され、マリア先生と子供達がボート遊びでひっくり返ってしまう大きな池に面した裏庭のある「レオポルツクロン城(レオポルツクロン宮殿)」は是非訪ねてみたいと思っていました。この宮殿は1730年に建てられた美しいバロック調の宮殿です。

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スイスでは鉄道好きの亭主の鉄道旅行に付き合ってもらった家内にも存分に喜んでもらえるよう、ザルツブルグ観光について事前に色々と調査しました。016.gif

残念ながら、ほとんどのガイドブックで「レオポルツクロン城(宮殿)は個人所有で屋内や庭園の見学はできない」と書いてあります。

しかし、 ある方のホームページで、なんと!043.gif宮殿は個人所有の研修所(セミナーハウス)として運営されており、個人客も宿泊できるとの情報を発見し、私も直接英語メールして予約しました。


予約サイトのBOOKINGCOMでも予約が可能のようです。
http://www.schloss-leopoldskron.com/

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宮殿に宿泊されるなら「本館」になりますが、結構高価で、さすがに古い建物のため水周りの設備が不満とのブログ記事も見ました。隣りの「新館」は中級ホテル並みの価格で、朝食は本館で食べられ(=つまり本館にも入ることが可能!)、宮殿である本館内部を見学できそうなので、私たちは新館を予約しました。

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本来はホテルではなく研修施設としての位置づけで運営されている施設で、Salzburg Seminarという機関が運用しているそうで、メインの位置づけはこの機関のセミナーハウス/宿泊所として使われています。
たとえば受付窓口もホテルのロビーというよりは研修所の受付と言う感じですし、ルームサービスでお酒や食事のサービスということもなさそうで、館内に夜遅くまで開店しているバーカウンターもありません。(私たちはザルツブルグ市内で夕食を済ませてからタクシーで向かいました。)

↓室内は一部改装されセミナー会場に
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正門 (ザルツブルグ旧市街からタクシーで15分)
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ですから近代的なホテルに慣れた方には、多少不便を感じることがあるかもしれません。ただ私たちの宿泊した新館でも部屋内にミニバーはありましたので、不便は感じませんし、浴室も広くて快適でした。新館も結構古いのでしょうか、壁には少しヒビがありましたが、補修されていましたので問題なしです。

広い浴室(新館)
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「サウンドオブミュージック」ファンの方、あるいはオーストリアの古城での宿泊を楽しみたいという旅行者にとっては、とてもお勧めのホテルだと思います。写真を見て頂ければ分かるようにまさに「サウンドオブミュージック」のトラップ一家の宮殿そのものでマリア先生が池に落ちた光景が目に浮かぶようでした。061.gif

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↓趣ある本館の朝食会場


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# by since2007cello | 2007-12-25 00:56 | ホテル

ザルツブルグ

ザルツブルグ(=塩の城)は、紀元前1000年頃から塩の採掘が行われていた塩によって栄えた都市。

街のシンボル、ホーエンザルツブルグ城塞の下、旧市街の中心にあるザルツブルグ大聖堂(ドーム)が最初に建てられたのが774年。その後8回焼失して、現在の建物は1613~19年に建てられたというので、なんと400年近く経っていることになります。

またモーツァルトの故郷でもあり、まずは音楽好きの私たちは旧市街のモーツァルト生家を見学してから旧市街を観光しました。

クラシックファンならまずはモーツァルト生家から
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直筆と思われる楽譜、さすが神童!書き直した後は見えません。
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↓旧市街のゲトライデ通りには、一軒一軒のお店に趣向を凝らした金属細工の可愛い看板が飾られています。
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↓ドレミの歌のミラベル庭園 後方の山上の建物はホーエンザルツブルク城塞です。

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↓大聖堂(ドーム)
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↓ホーエンザルツブルク城塞です。
大司教の戦略的拠点だったそうです。
球の上の人物は人形です(笑)041.gif
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ザルツブルグ駅では荷物を駅通路のコインロッカーに預けたのですが、なんと!日本語(カタカナ)での電光案内表示もあるタイプで、大変助かりました。(しかし日本語が少しおかしいので読み解くには時間が必要でしたが・・・)「地球の歩き方」には「4ケタ暗証番号入力式」など操作の難しいコインロッカーの案内があり、ドイツ語の読めない私は苦手意識でいっぱいだったのです。
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市内にいくつかある「BILLA」という安売りスーパーではお土産用のチョコレートも安価で手に入ります♪しかし現金のみOKのスーパーです。

↓旧市街のクリスマス用品専門店
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夕食は旧市街の西にあるビアホール「STERNBRAU」[シュテルンブロイ]にて

ガイドブックに載っていた『Sternbrau (シュテルンブロイ)』というレストランに行きました。場所は旧市街の西にあります。

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このレストランはオーストリア料理のレストランで、このレストラン自身で地ビールの醸造もしています。中庭にもオープンの座席があるのですが、もう秋の気配で夜は寒いので、屋内で食べました。歴史あるビアホールで、雰囲気、味はgood!です。068.gif

シュバインスブラーテン(オーストリア風 豚肉のロースト) クネーデル添え 
クネーデルはパンをほぐしてベーコンなどと混ぜて団子にしたもの。シュバインスブラーテンはとてもポピュラーな料理で、肉はやわらかく、ブラウンソースともよく合ってなかなかの味。(ビールに合うよう少し塩が強いですが・・・)


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# by since2007cello | 2007-12-25 00:24 | 旅行
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伝統の国際特急「トランザルピン」(トランスアルピン)
Zurich9:40⇒  Salzburg Hbf 15:29 
※TRANSALPIN号EC163列車一等展望車

【トランサルピン号】入線まではチューリッヒ駅構内で見かけた列車をご紹介します。034.gif

↓ チューリッヒ駅構内で見かけた「新型振子特急ICN」
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↓ スイス電機 新旧
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↓ チューリッヒ駅構内で 普通列車
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トランサルピン(トランスアルペン)号はアルプス横断の意味で、スイスのバーゼル・チューリッヒ~オーストリア首都ウイーンを結ぶ伝統ある国際特急列車!

その昔は 4010型というオーストリアを代表する特急車両が運用され、紺色とクリームの落ち着いた配色で、学研の子供用図鑑「世界の鉄道」にも登場しているので、脳裏に焼き付いていましたが、今日のトラザルピン号はシーメンス製のVVVF駆動の新型OBB電気機関車を先頭にスイス国鉄のパノラマ1等車や食堂車・オーストリア国鉄ご自慢のOBB1等ビジネスクラス個室を含む長編成の客車列車で、昔西欧を走ったTEE豪華特急の雰囲気が感じられる編成でした。034.gif

↓ 賑わうチューリッヒ駅構内
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↓ スイス製電機を先頭に「トランザルピン号」入線
ホームのだいたいどの位置に1等車・食堂車・2等車が停車するか「停車位置案内」表記がありますね!
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↓SBBスイス国鉄ご自慢の1等展望車パノラマカー
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↓トランザルピン号のサボ、私たちの乗車する1等展望車は313号車!
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私たちはパノラマ指定席を予約し、パノラマ1等車の窓側2人向かい合わせ席という最高の席で6時間かけてアルプスを横断する国際特急の車窓を楽しみました。043.gif

↓ 私たちの席には「チューリッヒからザルツブルグまで予約席」の表示が出されています。
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↓窓の大きな1等展望車は快適!前方の列車先頭部が見渡せます!
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↑後で気付いたのですが、この写真の撮影地点はちょうど「JTBキャンブックス『アルプス・チロルの鉄道』P.113」と全く同じ地点のようです!


↓ 快適な1等展望車で愛犬と一緒にウトウト・・・。幸せそう!014.gif
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※愛犬の犬権の認めれる風土らしく、愛犬と一緒に鉄道乗車が可能!
(確か小人運賃が必要のはず・・・)
この写真のパグ君、車内で飲酒していた中年男性グループが騒いで大きな声を出すと
そちらに向かって「うるさい!車内では静かに!」と言うように吠えていました。045.gif
人間よりもしつけがしっかりしている??


↓ OBB(オーストリア国鉄)ビジネスクラス!革張りシートの定員4名の個室。客がいない時は、車掌さんが利用していました。いいなあ。
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さらにうれしいことに食堂車の内装は、僕の最も好きなタイプでした。
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この車両はスイス国鉄の食堂車で、食堂車というと画一的な4or2人テーブルが並ぶタイプが全世界で最も一般的ですが、この車両は食堂車らしくない斬新な内装で街の瀟洒なレストランのようです。テーブルの形がおもしろい配置で5人の小グループでも楽しめるようになっています。半円テーブルは他の方と相席になっても目線が合わないので、気が利いています。

初老のおじさん2人のウエイターさんがかいがいしく働いておられ、丁寧な対応をして下さり、ビールを頼むと「は~いサービスね~!」と笑顔で言いながら、ビールをグラスに注いで頂きました。
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きのこクリームパスタを注文したところ、平打ち麺のきし麺のようなパスタで、これがまたおいしい!034.gif
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ドイツ・オーストリアの農村風景を見ながら大満足の食堂車でした。日本の昼行列車に食堂車がなくなり久しいですが、まだまだ西欧では健在で大変うれしい一時でした!

賑わう食堂車
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※この列車は、いわゆる「回廊列車」なので、山岳地帯のオーストリア中央部を避けて走り、ザルツブルグ手前の一部区間はドイツ領内経由で近道します。ドイツ領内には停車しないのでパスポートチェックなどありません。

↓途中ですれ違ったドイツ新幹線型の振子特急 
よ~く見ると「DB」標記の上に「OBB」と標記があることから オーストリア国鉄の共同保有?
今後はドイツ直通便は、客車列車から置き換えられていくのでしょうか?
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↓ 途中駅で見かけた近距離普通列車
 最近西欧で多い路面電車スタイルの列車。連接式で一部低床化を実現し、バリアフリーに対応しています。
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↓ 途中駅ではFSイタリア国鉄の列車ともすれ違い、国際色豊かなメインラインです。
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大変細かい話で恐縮ですが、機関車は発車の際、ドレミファソラー060.gifと音階を奏でるVVVF駆動で、音はこの機関車と同じシーメンス製の制御装置を備える京浜急行の快速特急電車に似ていて、日本では俗称で「ドレミファインバーター060.gif」とも言われますが、音楽の好きな私と家内はどうも通常のハ長調音階ではないなあと感じていたところ、調べてみたら以下の記述が載っていました。

「シーメンス製のGTO素子を用いたインバータ制御装置を搭載した車両では、変ロ長調(トランペットやトロンボーンが該当。ピアノやリコーダー等、一般に馴染みのある「ハ長調」ではない点に注意)で「ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソー」という音階の音が主電動機とインバータ制御装置より発せられる。」←実に納得!の解説です。060.gif

↓ 変ロ長調を奏でるOBB新型電機
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# by since2007cello | 2007-12-16 22:57 | 鉄道
スイス国内一般客車のIC(特急列車)でチューリッヒへ

Chur 8:09 ⇒ Zurich9:23 ※IC566列車

クール駅構内
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スイスの列車は見事に向かい合わせボックスシートばかりです。この列車も1等は3列シートでゆったりしていますが、やはりボックスシート・・・。

↓ 個人的にはこの古い暖色系タイプが好きです。

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# by since2007cello | 2007-12-16 16:29 | 鉄道

少々不思議なクール駅前

少々不思議なクール駅前

駅前にバスターミナルがあるのは普通ですが、駅前にも電気機関車の牽引する客車列車がホームで客待ち?しています。013.gif

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これは私鉄レーテッシュ鉄道アローザ線の列車で、国鉄駅構内には入れてもらえず?駅前に路面電車のように発着します。このアローザ線はクール市内を道路内を走る併用軌道で通過していきます。
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中型電気機関車が時に大型貨車を牽引して車に気を遣いながら、ゆっくり進む様子は、日本では見られない光景でした。

以前の名鉄犬山橋なら警笛を鳴らし、乗用車に注意を促して電車が走行していましたが、こちらスイスクール市内では、「道路にお邪魔いたします、すみませんね」と言うようにあくまでも静かにゆっくりソロリソロリ運行していました。同じ産業である日本の私鉄勤務である私は「住民の苦情に配慮してかな?」と思いましたが、もしかしたら法的にも鉄道優先ではないのかもしれません。


クール市内を歩いていると「RhB」と書かれた大きな建物がありました。「あっ!」思い当たりました。ここが「ベルニナ急行」や「氷河急行(東半分の区間)」など数多くの魅力ある高原鉄道を運行する「レーテッシュ鉄道」の本社です!
ベルニナ線の車窓のすばらしさを前日体験したばかりの私は家内に冗談で「ここに転職したい!」と申し出ましたが、苦笑されただけでした・・・。
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クール駅真上の巨大バスターミナル
クール駅には真上に橋上駅舎のようなスペースがありますが、ここはスイス郵政省が運行するPost Auto(ポストバス)の巨大なバスターミナルでした。
日本と異なる点はバスホームはなく、乗客は路面から直接バスに乗り込むスタイルである点です。これなら建設費も圧縮できるなあと思います。

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スイスやオーストリアでは地方の山岳部のバス輸送は郵政省が運営するこのポストバスが担当しており、郵袋輸送のネットワークをうまく活かして中山間地域の旅客輸送サービスを提供しています。私「鉄道好き亭主」は現在の本職が私鉄(地方交通機関)の事務企画職なので、色々と参考になりました。034.gif

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# by since2007cello | 2007-12-16 16:06
クールは有名な観光地ではありませんが、約5000年の歴史を誇りスイス最古の町ともいわれるグラウビュンデン州の州都。
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歴史を感じさせる穏やかな旧市街もあり、この歴史のある山間の小都市を家内はずいぶん気に入ってくれました。これは、観光客が少なく素顔の静かなスイスを見ることができたからという理由のようです。これこそ、有名観光地を航空便でハシゴするだけでは味わえない鉄道旅行の醍醐味の一つでしょう。

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ホテル「クール ロマンティック シュテルン」 Romantik Hotel Stern
ツイン27000円


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日本語ホームページ(http://www.stern-chur.ch/site_jp.php?id=01&uid=02)によると、1933年製BUICKというクラシックカーでの駅へのお迎えサービスがあるとのことで、クラシックカー好きの亭主は事前に英語でメールしていたところ、「OK!ただし雨天は不可能」との返信があり、当日は快晴で、駅前にお迎えに来て頂いていました。

↑写真を見れば分かる通り、古き良き時代のデザインの車で、心地よい旧式エンジンの音に包まれて10分ほどの小トリップを楽しみました。ホテルは旧市街の外れにあり、内装が素朴な木製で大変落ち着きます。ホテル1階のレストランも歴史があるそうで、この地方の郷土料理を楽しむことができます。日本語メニューがあり、安心して注文できました。決して高級ホテルではありませんが、街の雰囲気とともに、とても落ち着く一夜でした。

↓ 木目調で清潔な室内(バスタブなし、シャワールームのみ)

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↓ 洗面所にはかわいいてんとう虫が・・・!これはホテルサービスのチョコレート!
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# by since2007cello | 2007-12-09 01:31 | ホテル
Tirano 14:15 ⇒ Chur 18:29 ※BERNANA EXP.950列車 
次に「クール」へ向かいます。
ベルニナ急行1等パノラマカー指定席で過ごしました。

↓ ポントレジーナ以遠は架線電圧が異なるため、電気機関車の牽引です。
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↓ ベル二ナ急行1等パノラマカー指定席の車内。大きな窓と革張りのシートで快適。
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↓ 途中駅での光景、貨物輸送も盛んです。
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# by since2007cello | 2007-12-09 01:22 | 鉄道



イタリア北端ティラノ(TIRANO)
今回の旅行では、そのままベルニナ線を折り返すのでたった2時間のイタリア滞在です。

↓ サボ(サイドボード)置き場前にたたずむべルニナ線のティラノ駅構内で活躍中の小型電機。
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レーテッシュ鉄道ベルニナ線の駅を出るとイタリアになる(厳密にはベルニナ線の途中で国境は越えていますが)ので、パスポートコントロールがある場合があると聞いていましたが、ちょうど私たちもパスポートチェックがありました。流れ作業で簡単にチェックするだけで、時間はかかりません。

スイスから日帰りでベルニナ線を楽しむ方はパスポートを忘れないよう注意が必要です。ただし駅に入る際(スイスへ出国する際)はチェックはありませんでした。

↓左がミラノ方面へのイタリア国鉄ティラノ駅、右がスイス レーテッシュ鉄道 ティラノ駅
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天候も良く、イタリアらしく陽光の溢れる街で、アルプスの山奥からベルニナ線で来た私たちには眩しく感じました。駅から徒歩5分、駅前通りが大通りに出る交差点の右角の庭園テラスのあるレストランに入り本場イタリアンのニョッキとリゾットで昼食です。

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ウエイトレスさんに「ボナベティート!」(さあ召し上がれ!)と勧められ、デザートにジェラートを頂けば気分はもうイタリア!2時間の滞在を満喫しました。


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↓ティラノにはイタリア国鉄の路線もミラノから乗り入れていますが、2時間に1本程度の運行で落書きの多い汚い電車が入線していました。
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# by since2007cello | 2007-12-09 00:49
初のリンクサイトをご紹介いたします。
「かいもん4号」様のサイトです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kaimon4/index.html
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きっかけは私たちが旅行前に事前下調べの時に、西欧の鉄道旅行記のある「かいもん4号」様のサイトを拝見させて頂き、質問させて頂いたことがきっかけです。「かいもん4号」様は偶然にも私が所属していた同じ大学鉄研の先輩になられます。

「かいもん号」といえば、鹿児島出身の私には幼少期にお世話になった西鹿児島~門司港間の急行列車で馴染み深い愛称名です。

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# by since2007cello | 2007-12-03 01:30
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レーテッシュ鉄道(RhB)「ベルニナ線」(ベルニナ急行)

今回の旅行では、どうしても行きたかった路線です。037.gif
車窓から氷河や氷河湖が見える景勝路線として有名で、3つの氷河を間近に見ることができますが、スイス南東部奥地の不便なところにあるため、団体ツアーのコース中ではあまり見かけません。

終点が「イタリア最北部『ティラノ』ですので、スイスからイタリアミラノ方面へ続けて旅行するのであれば、通過しながら試乗できますが、山奥の路線で他に周遊できるポイントの拡がりがないため、スイスだけでの回遊コースが組みにくく、私たちはこの1日かけてベルニナ線を往復する予定を組みました。

行きは予約なしで一般車の1等席、戻りは「ベルニナ急行1等パノラマ車」の指定席を予約してあります。

この路線は日本の箱根登山鉄道と姉妹提携しており、「ベルニナ号」という電車の名前を聞いたことがある人も多いでしょう。なお当線では「ベルニナ急行」という場合、別料金が必要な全席指定のパノラマ客車列車を指します。

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●St Moritz10:03⇒Tirano 12:20

さあサンモリッツを出発です。Abe4/4という当線主力電車2両だけの編成で、いかにも山奥のローカル線という風情。1等と2等車室のある合造車となっており、客室の境にデッキのある構造で、客室配置の考え方は九州のハイパーサルーンに似ています。

しかしホーム上には「BERNANA EXP.」と案内があり、「あれ?普通の電車なのに、全席指定の急行?…」と不思議に思いましたが、これはクールからの接続駅「ポントレジーナ」でクール始発の「ベルニナ急行」パノラマ客車5両を連結して納得しました。

↓サンモリッツ駅の案内表示。時計は発車時刻を指すスイス方式(※現在時刻ではありません)
後方には姉妹鉄道の箱根登山鉄道から贈られた駅名案内が見えます。

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※【ベルニナ急行は本当に全席指定?】

これは他の方のブログ記事が参考になりました。
要するに急行専用のパノラマ客車は指定席で、別料金が必要ですが、これを牽引する機関車代わりの電車Abe4/4は指定席ではなく、空席があれば乗車可能!ということです。南海特急サザン号や名鉄特急の一般席と同じイメージですね。

私たちも往路は指定券は持たずにベルニナ急行を牽引する電車Abe4/4の1等席で過ごしました。1等席は4ボックス分定員12名のこじんまりした客室で、途中からは私たち夫婦の貸切となり、窓が開けられるので、写真撮影しながら車窓風景を満喫しました。

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【電気機関車?電車? 当線の主力「Abe4/4」について】

電気機関車のように客車や貨車も牽引して大活躍している1・2等合造電車。
ABe4/4 40型 ABe4/4 40型は41~46が1964年から65年に、47~49が1972年にそれぞれ製造された電車。

全長は16,540mm、重量41t、出力680kw(つり掛駆動)、最高速度は時速65kmとのこと。 ちなみに形式のAは一等、Bは2等、eは制御車、4/4は4軸中4軸が動軸。つまり日本流では「クモロハ44」ですね。

車内にはバスのように小さな駅での降車を乗務員に知らせる「降車ボタン」(「I WANT TO LEAVE」と書かれていました)もあり、いかにもローカル線らしい好ましい電車です。

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【強力電車 ABe4/4 50型】

ABe4/4 51~56は1988年と1990年に製造された強力な電車で、VVVF制御により出力は1600kw!やはり1・2等合造電車ですが、貨物電車の牽引にも大活躍していました。

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↓ 出入り口は1箇所、1等室と2等室の境の中央部がデッキ
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【車内での出会い】

鉄道旅行の魅力の一つに車内での「他の乗客との出会い」を挙げる方は多いと思います。
私たちもこのベルニナ線で乗り合わせたスコットランドご出身のご夫妻と親しくなり、詳しく車窓を案内して頂きました。この方はスコットランド人らしく大変紳士で、ずっとお話しされるのではなく、こちらに配慮されて、うるさくない程度に的確な場所で車窓のポイントを説明して下さるので、(もちろん英語で)撮影にも役立ちました。

私はこれまでの海外旅行でも、お世話になった方に差し上げるのに、ちょっとしたプレゼントとして安価で小さい和紙の扇子を持参することにしており、今回もこのご夫婦に差し上げたところ喜んで頂きました。
↓車内の出会い。家内も一緒に記念撮影!
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↓標高2000m、森林限界を超えると、荒涼とした風景になります。
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【Lago Bianco(白い湖)】

氷河から流れ出た水と思われ、ご覧のように美しいコバルトブルーでした。背後には氷河が見えます。 その湖畔をぐるりと回りベル二ナ線最高所(標高2253m)の駅「Ospizio Bernina(オスピツィオ・ベルニナ)」に到着です。

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↓写真はオスピツィオ・ベルニナ駅で見かけた旧型電車。1910年のベル二ナ線全通時の電車のようです。小さな電車ですが、やはり1・2等合造車。工事貨車の牽引用のようですが、現役ですね。背後には氷河が遠望できます。空気が凛とした高原の駅の一コマです。
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Alp Grum(アルプ・グリュム)駅に到着です。石積みの駅舎は、崖に建てられていて周囲を見ると不安ですが、建物には重厚な頼もしさが感じられます。駅からも、パリュー氷河が見え、とても立派な氷河です。それでもこの氷河も温暖化の影響で縮小しているとのことでした。

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↓ 3000mの高さの氷河が流れ出て湖をつくっています。
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【Alp Gruemを出るとこんな下り坂に! 】

アルプ・グリュムを出た電車は九十九折(つづらおり)の急坂を降り始めます。 画面手前の斜面を左右に6回、ヘアピン状に進み、中央に見える線路まで降ります。

画面中央がCavagiaの駅で、この駅を出ると再び下り坂になり4回のターンを繰り返しPoschiavo(ポスキアーボ)駅へと至ります。Poschiavo(ポスキアーボ)駅は画面右の谷下になります。

Alp GruemからPoschiavoまで距離は23kmですが、高低差は1064mもあり、70‰の急勾配と半径45mの急カーブが連続します。

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↓ 拡大すると はるか下に駅が見えます。
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↓急勾配を行く
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【オープンループ橋】

ベル二ナ線には完全に外観の見えるオープンループ橋があり、撮影ポイントになっています。1周回りながら写真の下に見える線路に進みます。

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Le Preseの併用軌道
ベル二ナ線には道路と線路が共用する併用軌道区間が数箇所あります。特にレ・プレゼ(Le Prese)付近の併用軌道は特に自動車を停止させる信号等はなく、電車は汽笛を鳴らしながら進みます。 左正面の建物のところで道が急に狭くなっているので、背後から来た自動車は電車が発車するまで横断歩道の先で待つことになります。

↓ちょうど大型トラックが電車に行く手を阻まれて停止しています。
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↓併用軌道撮影中、後ろから家内に撮影してもらいました。ありがとう!
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↓ 終着ティラノ付近も併用軌道
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# by since2007cello | 2007-12-03 00:25

サンモリッツ点描



アルプスの峰々に囲まれた湖畔の保養地サン・モリッツ(St.Moritz)。

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旧市街の教会
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旧市街のパン屋さん
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町外れのレーテッシュ鉄道「サンモリッツ駅」
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# by since2007cello | 2007-12-02 22:50
サンモリッツホテルハウザー
ツイン23,000円

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サンモリッツは高級保養地とのことで、安価で快適な中級ホテルは少なく、ここは日本の団体ツアーでも利用されるホテルなので、安かろう悪かろうの類ではないか?と心配していたのですが、このホテルはなかなか快適なホテルでした。
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外観は普通の少し古めのビルで、エレベーターも古いタイプの手動ドアですが、部屋の内装は小奇麗で、木製のドアを使うなど、山間の保養地らしさを演出する努力が見られ、特にバス・トイレの設備が広々ときれいで快適でした。

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フロントは2階の左端にあるのですが、フロントの方の応対も丁寧で好印象でした。氷河急行で隣席だった日本人ご夫妻も宿泊されていたのですが、この方のご意見では「部屋に冷蔵庫がない!ビールが冷やせない!」と言われていました。確かに冷蔵庫やミニバーはありません。

ホテル1階にはホテル製造直売の菓子店もあり、お土産においしいチョコレートも買えます。このチョコレートの外箱には80年前にサンモリッツを走っていた青色の路面電車のパッケージもあり、つい購入してしまいました。



【ホテルハウザーのレストラン】
日本語メニューもあり、安心して注文できます。宿泊当日は日曜日で他のレストランがお休みのためか、非常に混雑していました。

学生バイトかな?若いウエイトレスさんが英語を理解されないので、困りましたが、支配人の男性の方に英語で丁寧に応対して頂き、ここでも好印象。日本人慣れしているのかもしれません。

私は野菜シチュー、家内はソーセージシチューを注文。
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なかなかおいしかった!です。やはり田舎の野菜はうまい!注文した白ワインは「ハイジの国から・・・」というボトルでした。

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# by since2007cello | 2007-11-25 04:29 | ホテル



Andermatt 12:15⇒St Moritz16:57着 ※GLACIER EXPRESS 904列車

運行75周年を迎えた氷河急行に乗車です。団体ツアーでもおなじみの日本でも有名な列車です。この氷河急行の始発地はツェルマットで全区間乗車すると1日がかりの行程になるので、私たちはアンデルマットから東側半分を楽しむことにしました。

↓アンデルマットを出てオーバーアルプ峠(標高2044m)を駆け上がる氷河急行
  (峠下のアンデルマット駅構内から撮影)
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↓ アンデルマットを見下ろしながら峠を登る
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「新型1等パノラマ車」は3列シートになり、開放感が増しました。各シートのイヤホンで風景や街の案内解説が聞け、日本語の放送もあります。旧型のパノラマ車は4列シートのまま2等に格下げされて連結されています。氷河急行は食堂車が有名でしたが、この新型列車ではビッフェのみとして、食事はシートサービスで配膳されます。

↓開放的な新型 ビッフェ車
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私たちは今朝のリゾートホテルの朝食で満腹であることと、氷河急行の食事は高価なわりにあまりおいしくないという方の他の方のご意見を参考にして、手持ちのパンで軽い昼食にしました。氷河急行のお土産品で有名な「傾いたグラス」を駅で買い求め、これに缶ビールを注いで、氷河急行らしく演出しました。(自己満足ですが・・・、今も自宅でお酒を注いで実際に運用しています)

風景は典型的なスイスの山村の美しい風景が広がります。昔は氷河が車窓から見られたようですが、残念ながら今はフルカトンネルの完成で、見られません。(遠望できるのみ)
車窓から氷河を見るには私たちが翌日乗車した「ベルニナ急行」がお薦めです。

↓氷河を遠望しながら・・・
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氷河急行は途中のクール駅で一般列車の客車も増結して、サンモリッツを目指します。一般客車はエアコンがなく、窓が開くので、写真撮影には好都合でこちらに移動して、景勝地で有名なランドヴァッサー橋の通過を待ちました。

ただし9月の涼しい気候で、窓を開けていると他の一般客に迷惑をかけそうなので、デッキ外の簡易車掌台で立ったまま窓から顔を出していました。車掌台は荷物置き場と兼用で、乗客が入っても構わないスペースです。


クールを出て約1時間、Filisur(フィリズール)駅の手前がランドヴァッサー橋です。「ついにここまで来れたか~!思えば遠くへ来たもんだ」と感慨にひたりながら、待っていると、思ったより手前から前方右手に橋が見えてきました。

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 この橋がポスターなどの定番になり、スイスの鉄道を代表する名所になっているのは、高さ65mという石造りの堂々とした姿とともに、全体がカーブしており、走行中の列車からもその姿がよくわかるためでしょう。窓を開け、身を乗り出すように撮影しました。
 この橋が完成したのは100年以上前の1904年。6連アーチで長さは112m、高さは65mあります。

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 なおこれらの写真は翌日、同じ区間を行く「ベルニナ急行」からの撮影で、車両が異なります。


このランドヴァッサー橋を過ぎてもサンモリッツへの山道は険しく、名所が続きます。

Filisurを過ぎると、アルブラ越えの区間。標高1080mのFilisurから、どんどん勾配を駆け上がっていきます。
しかし、他のスイスの私鉄と違い、RhBはラックレールを使わず、すべて粘着運転。これは、RhBが貨物運転も多いため輸送力を確保するための苦肉の策とのことです。このため、Ω型の曲線やループトンネルを何度も使って、ゆるゆると高さを稼ぎます。窓から見ていると同じ集落が何度も見えたりして、方向感覚が鈍ります。大好きだった紀行作家の故宮脇俊三氏であれば「方位磁針」を見ながら「あっ!一回転した」と喜ばれるのでしょうが、私は窓から顔を出し、地図を片手にこの区間の路線の複雑さを満喫しました。

家内はウトウトしながら過ごしたようで、これも鉄道旅行の良さだと思います。ウトウトするもよし、窓から顔を出して風景を満喫するもよし!

↓新型氷河急行のシンボル(ビッツフェ車外観)
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# by since2007cello | 2007-11-25 04:04 | 鉄道